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立ち上がれ、純情

作者: 逢乃 雫

沈む夕陽が

やけにまぶしくて

ひとりベンチで

顔を背けた


あの時気持ちに正直に

なれなかった


思うようにはいかない

日々の中


言いたいこと

感じたことを

押し殺しながら

いつしか

世間体や見栄ばかり


でも胸の中の

「自分」が叫んでいる


どうして閉じ込める?

それで本当にいいの?


もっと

真っ直ぐな瞳で

真っ直ぐな言葉で

真っ直ぐな想いで

真っ直ぐな志で


そして

まだまだ青い

真っ直ぐな自分で


社会や世間が

曲がっていることも

多いけれど


その荒波を

渡りきるには

風や空気も読む必要が

あるけれど


真っ直ぐだからこそ

突き刺さることもある


真っ直ぐでなければ

届かないことだってある


だから自分に

こう伝えよう


どれだけ曇り空が続いても

たとえトンネルが長くても

空の青さを、忘れるな


立ち上がれ、純情。





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