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プロローグ1

感想ダメ出しよろしくお願いいたします!

興奮します!

 

 私は、世間から浮いていた。

 小学生、中学校、高校、全てにおいて、完璧に浮いていた。

 理由は明白、頭についた小鬼のような小さな角と黄色の目玉、お母さんと、お父さんは至って普通。

 お母さん曰く

 

 「小さい頃に頭を打って出来たたんこぶよ、黄色の目玉は黄色の絵の具こぼしちゃったの、てへっ! 」


 と言っていたのを高校卒業まで完璧に信じていた。

 たんこぶにしては、尖った物体はおでこの中心から二センチほど飛び出し形はまさに Δ こんな感じ。

 

 小さな頃に、近所の子と雪合戦をして頭に雪玉が二つぶつかる事件があった。

 その雪玉は一つはおでこの角に刺さり、もう一つがそれにくっつくナイスコントロールのせいで、お団子のような物体が完成した。

 小学生の頃のあだ名は玉こんにゃくみたいだったし、たまちゃん! と子供の無慈悲によって決められた。


 中学校はもっとひどい。

 学校の行事のドッチボール大会事件が起きた。

 ドッチボールの万国共通ルール、顔面セーフ

 陽キャの男の子が顔面にボールが当たったのにどや顔で、顔面セーフ! とはしゃいでいるのは皆見たことがあると思う。

 私は顔面にボールが当たっても陽気に顔面セーフ! なんて言えないから、うつむくしかなかった。

 私の顔面に当たったボールは、


 「バンっ! 」


 という大きな破裂音と共に地面に落ちる。

 角に刺さったのだと気がつくまでは時間がかかった。

 静まる体育館には、運動靴の擦れる音と、クスクスと我慢する音だけで満たされ、一人の男の子の


 「爆発した」


 の一言で私の中学校のあだ名は顔面爆発に決定した。


 高校の頃からは極力目立たないように、黒髪の前髪ぱっつんでできるだけ角を隠し、伊達メガネをかけて、黄色い目玉はカラコンだよと通した。

 とても地味な見た目にカラコンのような黄色の目玉はギャルとも陰キャとも呼べずどこのグループにも馴染めない、孤独なぼっちモンスターを産み出した。

 

 高校を出た後は特に何をする訳でもなく、ただうつむいて歩いた。

 ただ視線の下から響く鈴の音色のような高い声で、私の人生が変わった。


 「そなた魔族じゃの」


 

読んで頂きありがとうございました!

まだまだ本題の形に入れてませんがよろしくお願いいたします!

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