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記憶の欠片  作者: Miyabi
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休憩室に向かうと先輩がコーヒーを飲んでいたので、きちんと事情を説明しないと。

私が先輩に挨拶すると先輩は目線を逸らしながら挨拶をした。

素直に先輩に謝って今までの仕事のやり方とか自分の性格の癖とか分かる事は全て話した。

すると先輩は目線をこちらに向けて色々と話してくれた。

『こちらこそ、君の気持ちを知らないで影で文句言ってごめんな。君の仕事はとても丁寧だから、これからは効率の良いやり方を一緒に教えていくから分からないことはすぐに聞いてくれ。これからもよろしくな』

そう言うと先輩は自動販売機にお金を入れて飲み物をご馳走してくれた。

きっと自分の性格の事は誰にも分かってもらえないと思って、目の前の仕事に必死になり過ぎて周りが見えなかった。

自分で考えて分からないことは教えてもらえば良かったんだ。

先輩にこれからもよろしくお願いします、と元気に言って飲み物を飲みきって始業の時間を迎えた…


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