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記憶の欠片  作者: Miyabi
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駅前で待ち合わせして、院長もすぐに来て定食屋に足を運んだ。

結構先輩と食べに来てたからおかみさんが覚えていてくれて、いつもの定食で頼み、院長はメニューを見回して悩んでいたので自分と同じ肉野菜炒め定食を頼んだ。

注文が終わると診察の話になった。

最後の診察結果から身体に支障が出てなければ問題は無いそうだ。

交通事故の被害には遭ったが、傷の治りが早くて今はそこまで痛くないから大丈夫だな。

話が終わると院長は子供の頃に一緒に撮った写真を持ってきてくれた。

所々の記憶が曖昧だったけど、写真を見ていくと色んな事を思い出してきた。

記憶を失い、とても辛かったけど今はこうやって思い出を話して記憶が前よりも鮮明になっていく。

散り散りになった、記憶の欠片がまるでパズルのピースがはまっていくかの様に…


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