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記憶の欠片  作者: Miyabi
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あぁ、全部思い出した…

そうだ、あの時一緒にカレーを食べたのも、ブレスレットをお互いに買ったのも、猫が道路に飛び出して院長が庇ったのを、今みたいに自分が同じ様に庇ったんだったよね。

それから引っ越す時にまた会おうって約束したのに、ブレスレットを壊されて嫌な記憶として思い出したくなかったんだ…

大切な約束だったのに…

さすがにこのまま死ぬのはいやだな…

せめて、約束忘れてたことを謝って、また会ってくれてありがとうって言わなきゃ…

なんだろう、ずっと手の方の感覚が温かく感じる…


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