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記憶の欠片  作者: Miyabi
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私は仕事をし始めてから3年目で、1年目は必死で真面目に業務をこなしていて、休憩時間もろくに取らずひたすらに作業をしていた。

高校から新卒採用ということもあり、体力もまだまだあったため割と無理が効いていた。

人より仕事が覚えるのが遅いため、サービス残業も毎日して、日々の仕事を終わらせていた。

会社が休みの日も家では次の現場の情報、作業内容、どうしたら失敗しないように作業できるか、そんな事をずっと考えていて休みは殆ど休めていない。

同僚には休める時に休めって言われてたけど、会社に迷惑かけるのは嫌で必死に頑張っていた。


私は昔から鈍臭く、からかわれやすくてトラウマになっていて、親からもよく叱られていた。

この性格を補おうと何事も少し無理をしてでも頑張っていた。

社会人になってからも変わらず、人より時間と努力をしないといけないので、好きな事も全然出来なくてストレスと疲労がずっと溜まった生活を送っていた。

1年目の途中から精神的に仕事に行くのが辛くて、自宅から最寄りの病院で症状を説明して、薬を出してもらい服用しながら仕事をしていた。

会社には診断結果は告げなかった。

これは自分が鈍臭いから起きてることで努力不足で発症したからである。

薬を飲んでる間は時間はかかるけれど業務はなんとかこなせてたはいた。

3年目の今年は会社の先輩にもフォローをしてもらって、先々週からは新しい仕事を少しずつ時間をかけて覚えていった…


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