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記憶の欠片  作者: Miyabi
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病院から出ると見覚えのあった革紐のブレスレットの事を考えながら、自宅に向かって歩く。

薄っすらとしか思い出せないまま自宅に着き、実家から持ってきた箱の存在を思い出した。

その中になら何か手がかりがあると思い、押し入れから箱を取り出し中身を見る。

中身を確認すると、小学校の運動会で初めて50メートル走で1位を取った時にもらった折り紙のメダルだったり、修学旅行で作った陶芸の猫の置物などが入っていた。

箱の底の方には、なんと院長とそっくりのブレスレットが入っている。

手に取って見てみると、千切れていて腕に付けられる状態ではない…

ブレスレットを見ていると壊れた時の記憶をなんとなく思い出してきた…


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