PVを荒稼ぎする禁断の裏技
なろうでの新着投稿を眺めていると、短編なのに「本文並みに長いあらすじ」を書いている作品が意外に多い。
あらすじを読むだけでこれもう本文読まなくていいだろ、と鼻で笑いながら無視してきたが、ひょっとするとそこには「別の意図」が介在するのではないか、ということに気付いた。
筆者が主に投稿しているエッセイなどのあらすじの大半は、極めて短く、簡潔であることを美徳としすら感がある。なので「初動」でポイントが付かない限りは、そのまま全く読まれなくなる投稿もままであった。
しかし、「アクセス解析」をよく観察してみると、日間ランキングからも外れ、本来であれば賞味期限切れとなってしまったはずの投稿が掘り起こされ、意外に読まれているというケースも。
これはいったいどういった現象だ?と考えていたが、何のことはない「検索ワード」による掘り起こしである。
検索で掘った先で、少しは評価がついていて、少ない文字数の投稿だし、ちょっと覗いてやるか、というのが読者心理なのであろう。そうでなかったとしても「ニッチなワード」がピンポイントで刺さることも。
そしてその「検索対象」となっているのが「作品名、あらすじ、キーワード、作家名」なのである!
なるほど、たまに作家名の枠ですら、めちゃくちゃ関係のないアピールを含めている作家がいたのはそういうわけか。
―― というわけで、この投稿のあらすじ欄は、筆者なりに冗長に検索に引っかかりそうなワードを散りばめてみることにする。検証結果は次の投稿で。
期待せず待て!()
追記)あらすじに表記する単語と単語は直接つなぐと検索には引っかからない模様。
→ ×幼女陰陽師 〇幼女の陰陽師
―― こうしておかないと「幼女」でも「陰陽師」でも検索には引っかかりませんでした。「幼女陰陽師」でひとつの単語として認識されてしまうようです。