サイドストーリー1 幼女と駄位精霊の低脳なる戦い
ブクマが10人超えた嬉しさに短いですがサイドストーリーを書きました!ありがとうございます!
キャラ達がアホやるだけなので飛ばしてもらっても結構です。先出しや複線なんかは含みません。
「時は戦国!」
「いらない!いらない!」
全く、危ないやり取りですね。これだから駄位精霊は。
皆様。こんにちは。我らが主人公わたしです。自分で言っちゃいます。
「迷い人!今日こそは決着をつけるわ!」
え?何の?
「きょえええええ!」
「きょえええええ!」
両者鷹のポーズを取った!初手は引き分けか……。
「しゃあああああ!」
「きょえええええ!」
二手連続鷹のポーズだと!?わたしは愚かにも蛇のポーズを取ってしまった!くぅ、後手に回ってしまった!
ニヤリ
おのれ駄位精霊の分際で!絶対泣かす!
クイクイ
(2人は何をしているの?)
「来ないで下さい!例え精霊である貴女とてこの場に入ればどうなるか分りません!」
(?)
そう、今は2人の真剣勝負の最中!部外者は引っ込んでいろ!
「がおおおおおお!」
「しゃあああああ!」
よし!まさか2手連続蛇のポーズとは思うまい!相手の虎のポーズを取ったぞ!
(暇?)
視線が交差する!
一勝一敗……次で勝負を決める!
いざ!
クイクイ
「……何ですか?」
「だから水を挿さないでと……。」
(争いは同レベル同士でしか起きないって聞いた)
『な、なんだってー!?』
勝敗は両者敗北で終った。