サッチス村 最後の夜
「よーし!後はキュアリス&アクアリスを引けば優勝だー!」
「次は俺の番だな。ここでサンダーストライクだ。
ねーちゃん一回休みな。」
「ぐぬぬ。次スミレ。」
「サイコロを振ってっと、4ですね。ハテナマスでカードを一枚引くっと。」
「次はウチやな。スペルカード、ヒールレイン。全員一枚ずつカードを引く。」
「サンダルのカード引いたぞ!よーし、俺の勝ちだー!」
「うわー、負けたー!」
「うふふ。じゃあ優勝はルーサイさんですね。」
「やったぜ。じゃあ姉ちゃん達4人ともリンボーダンスだな!」
「仕方ない。いくぞ!フォセ!ローズ!スミレ!」
・・・
ピーピードンド!
ピーピーピドンド!
ズンチャ!ズンチャ!ズンチャ!ピャー!
ピーピードンド!
ピーピーピドンド!
ズンチャ!ズンチャ!ズンチャ!ピャー!
「いいぞー。ねえちゃーん達ー!」
テーブルでジョッキを掲げながら叫ぶ男性。
「かわいーわよー!」
それに続くように黄色い声援が聞こえる。
「ハイ!」
棒をくぐり終えたスミレがポーズを決める。
「普段恥ずかしがり屋のスミレも今日はノリノリだな。」
「ここの人ら、みんな陽気やからな。ウチも乗ってきたわ。」
「君らもなかなかやるね!たぶんあのおじいさんと同じぐらいかな?」
舞台の上で4人と一緒に踊るフレイアがトーチ棒を回しながらナモミに話しかける。
「なんか褒められてるけどあんまり嬉しくない。」
「そういえば見かけないね。あのおじいさん。」
「ああ、まあじいさんにもいろいろあるんだろ、村長だしな。」
「あの人、村長だったんだ。しらなかった。」




