表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
まっしろ大陸  作者: 竹石 環奈
色力解放編
85/178

お礼その1


--サッチス村 広場 宴中 昼--


「さすがに騒いでる人は減ってきたな。」


「フレイア様も一旦、神具に戻られましたからね。」


「でもあと2日続くんでしょ?夜には賑やかになるよ、きっと。」


「せやな。」


「フレイア嫌いじゃないけど、BGMがうるさいんだよなぁ・・・。」

愚痴を言うナモミ。


「ナモミさん、そういうことをいってはいけません。

神様たちがいるから私達の生活があるんですよ。」


「おーい、ねーちゃん!」

4人の後ろから昨日一緒にテーブルゲームをした男性が話しかけてくる。


「ああ、お兄さん。どうしたのさ。」


「昨日のお礼にと思ってな。まずこいつを。」

そういって男性が、笹のようなもので編んだと思われる籠から四角い箱を取り出す。


「おお。これ神様ゲームじゃん!すごいクオリティ上がってる。」


「おう。俺の家は木の加工屋をやっててな。ねーちゃん昨日クオリティがどうとか言ってただろ?

だから紙製じゃなくて木を加工してボードやカードを作ってみたんだよ。」

にこりとする男性。


「貰っていいの?さんきゅー!これならお店で売ってもいいレベルだよ。」

興奮するナモミ。


「おうよ。これから量産して、この村の土産物として売っていこうかなと思ってよ。

ありがとうな、ねーちゃん。」


「よかったな、ナモミ。あんたが人の役に立つことなんてこれから先、未来永劫ないで。」

ニヤニヤ笑いながらナモミの肩に手をまわすローズ。


「よし、あたしはこれからボードゲームクリエイターとして生きていくわ。」

ローズの茶々に突っ込むことも忘れ、固い決心を胸に空を見上げるナモミ。


「またあほなこと言うてるわ。まあでも、世界が元に戻ってからやったらええんとちゃうか?」


「うん。楽しみは後にとっとくことにする。」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ