広がる友達の輪
--サッチス村 広場 宴中--
ピーヒャーピーヒャー!
ピーピーピー!
ズン!ズン!ズン!ズン!
舞台で老人とフレイアがリンボーダンスに挑戦している。
「ああ~、いいお湯やったなぁ。」
「はい、風が気持ちいいですね。」
「よっし、じゃあ2次会行くか!」
「あそこのテーブルでやろうよ。」
・・・
「んじゃここで、アクアバレットね。フォセ、カード一枚捨てて。」
「うわー。もうちょいだったのにー。」
悔しがるフォセカ。
「おう、ねーちゃん達楽しそうだな。」
「何やっているの?」
横のテーブルの若い男女が話しかける。
「ああ、これはそちらのナモミさんが作った、神様ゲームというテーブルゲームです。」
「7人の神様を集めるゲームなんやで。」
「面白そうだな。俺たちも混ぜてくれよ。」
「いいよ、やろうやろう。」
・・・
「くー、つえーな巫女様。」
「いえいえ、それほどでも。」
手を顔の前で振って謙遜する笑顔のスミレ。
「にしても面白いな、このゲーム。神様ゲームだったか?
これ譲ってもらえないか?」
「いいけど、自作だからクオリティは低いよ。」
「いやいや、こりゃ立派なゲームだ。村のみんなにも紹介して一緒にやるよ。お代はいくらだい?」
「お金はいいよ。そんなに気に入ってくれたのはうれしいけれど、毎日遊ぶようなものではないわよ。」
「あ、なんかナモナモ、クロユリさんっぽい。」
「ばれた?ちょっと真似した。」
ニヤニヤするナモミ。
「そうかい?ああ、じゃあ明日もう一日、この村に泊っていきなよ。
いろいろともてなすぜ。宴は明後日まで続くからよ。」
「よし、泊まらせてもらおう!」
「あんた・・・まあええわ。今回は人の役にたってるから突っ込まんといたる。」




