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まっしろ大陸  作者: 竹石 環奈
色力解放編
79/178

焔の女神フレイア


--火山の祠 改め フレイアの祠--


ピーピードンド!

ピーピーピドンド!

ズンチャ!ズンチャ!ズンチャ!ピャー!


ピーピードンド!

ピーピーピドンド!

ズンチャ!ズンチャ!ズンチャ!ピャー!


急に辺りに騒がしい音楽が鳴り響く。


「おっはよー!」

赤色の肌で、コシミノのようなものを身に着けている、トーチ棒を握った女性が目の前に現れる。


「あ、これキュアリスパターンだ。」

何かを察するナモミ。


「フレイア様。お初にお目にかかります。私は薩摩スミレと申します。

私達に力をお貸しくださいませんか?」


「え~?(ピャーピャーピャー!)

なんて?(ドンチャ!ドンチャ!ドンチャ!カ~ン!)

聞こえな~い!(ピーピードンド!ピーピーピドンド!)」


「音楽止めて~!」

手でバツ印を作り、音楽を止めるように促すナモミ。


周りから騒がしい音楽が止む。


「君たちありがとうね!窮屈だしすることないし退屈でさ~!」


「ありがたいお言葉です、フレイア様。」



・・・



「悪い奴をやっつけるのに力貸せばいいってことだね!おっけぃ!あ、あと赤色は開放されてるよ!」


「軽いな~。」


「ははは。何事も楽しくないとだめだよ!あ、一緒に踊る?予備のトーチ棒あるけど。」


「ナモミ、借りたらええんちゃう?」


「あ、大丈夫っす。後もう一個!サッチス村の人達が、

フレイア様に毎日12時に貢物持ってきてたと思うんだけど。昨日貢物供えるの忘れたんだってさ。

怒ってる?」


「僕そんなことで怒んないよ!ていうかいつもありがとうね!

みんなの気持ち、すごく伝わってるからね!」


「あ、それはサッチス村の人達に直接言ってもらっていい?」


「おっけぃ了解!そうだ!僕の神具だけど、君たちの中だと・・・祝詞をあげて僕を解放してくれた君!

君が身に着けてて!僕とおそろいのトーチ棒だよ!杖としても使えるからね!んじゃ!」


フッと消えるフレイア。


「なんかめっちゃ疲れたぞ。」

ぐったりとするナモミ。


「元気な女神様でしたね。」


「何はともあれ、3人目の女神様を解放できてよかったね。」


「せやな。よっしゃ、じゃあサッチス村に戻ろや!」


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