焔の女神フレイア
--火山の祠 改め フレイアの祠--
ピーピードンド!
ピーピーピドンド!
ズンチャ!ズンチャ!ズンチャ!ピャー!
ピーピードンド!
ピーピーピドンド!
ズンチャ!ズンチャ!ズンチャ!ピャー!
急に辺りに騒がしい音楽が鳴り響く。
「おっはよー!」
赤色の肌で、コシミノのようなものを身に着けている、トーチ棒を握った女性が目の前に現れる。
「あ、これキュアリスパターンだ。」
何かを察するナモミ。
「フレイア様。お初にお目にかかります。私は薩摩スミレと申します。
私達に力をお貸しくださいませんか?」
「え~?(ピャーピャーピャー!)
なんて?(ドンチャ!ドンチャ!ドンチャ!カ~ン!)
聞こえな~い!(ピーピードンド!ピーピーピドンド!)」
「音楽止めて~!」
手でバツ印を作り、音楽を止めるように促すナモミ。
周りから騒がしい音楽が止む。
「君たちありがとうね!窮屈だしすることないし退屈でさ~!」
「ありがたいお言葉です、フレイア様。」
・・・
「悪い奴をやっつけるのに力貸せばいいってことだね!おっけぃ!あ、あと赤色は開放されてるよ!」
「軽いな~。」
「ははは。何事も楽しくないとだめだよ!あ、一緒に踊る?予備のトーチ棒あるけど。」
「ナモミ、借りたらええんちゃう?」
「あ、大丈夫っす。後もう一個!サッチス村の人達が、
フレイア様に毎日12時に貢物持ってきてたと思うんだけど。昨日貢物供えるの忘れたんだってさ。
怒ってる?」
「僕そんなことで怒んないよ!ていうかいつもありがとうね!
みんなの気持ち、すごく伝わってるからね!」
「あ、それはサッチス村の人達に直接言ってもらっていい?」
「おっけぃ了解!そうだ!僕の神具だけど、君たちの中だと・・・祝詞をあげて僕を解放してくれた君!
君が身に着けてて!僕とおそろいのトーチ棒だよ!杖としても使えるからね!んじゃ!」
フッと消えるフレイア。
「なんかめっちゃ疲れたぞ。」
ぐったりとするナモミ。
「元気な女神様でしたね。」
「何はともあれ、3人目の女神様を解放できてよかったね。」
「せやな。よっしゃ、じゃあサッチス村に戻ろや!」




