表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
まっしろ大陸  作者: 竹石 環奈
色力解放編
70/178

次の目的地決定

「アクアリス様。お初にお目にかかります。

研究者をしているクロユリと申します。

お噂に違わぬ美しさに感動しております。」

椅子から立ち上がり、床に膝をついて手を合わせるクロユリ。


「気を楽にしてください。クロユリさん。

この子達が風の谷の場所がわからず困っています。

力になってあげてください。

では、私は話の邪魔になってはいけないのでこれで。」

フッと消えるアクアリス。


「な、美人だっただろ?」


「ええ、この世の物とは思えないほどの美しさだったわ。」


ポンッ。

みなさんでどうぞ。と書かれた紙と共に、紅茶とビスケットが机の上に現れる。


「今時の女神は気遣いもできるんだ。すごいだろ?」



・・・



「風の谷ねぇ・・・。カキフェーズバレーかしら?

南にサッチス山という火山があって、北側には雪原が広がっているの。

カキフェーズバレーでは南から北に向かって年中風が吹いているから、あそこなんじゃないかしら。

ここから、北に向かって森を抜けるとサッチス山があるわ。さらに北へ進むとカキフェーズバレーね。」


「ほ~ん。」

ビスケットに夢中で生返事を返すナモミ。


「他に風にまつわるような場所はないですか?」


「そうねぇ、風といわれてパッと思い浮かぶのは、やっぱりカキフェーズバレーね。

もしカキフェーズバレーに向かうのなら、

サッチス山の麓に村があるからそこを経由していくといいわ。

日帰りで休まずに行ける距離ではないから。」


「わかりました。ありがとうございます。」


「よかったな。これで次の目的地決定や。」

グっとガッツポーズをするローズ。


「じゃあ、まずは森を歩いて抜けないとダメなんだね~。」


「マジかよ。クロユリ、お弁当作ってくれ。」


「あなた本当に遠慮しないわね、逆に清々しいわ。」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ