アクアリスとキュアリス
--アオサ 宿屋 夜--
「いや~、楽しかったな。」
「だな。青い海で泳いだの初めてだわ。」
「私もです。いい気分転換になりましたね。」
「だね~。お腹すいたよ。」
「シャワー浴びたら酒場行って晩御飯食べながら今後のこと考えるか。」
・・・
--アオサ 酒場--
「私はもう注文しませんからね!」
珍しくスミレが眉間にしわを寄せてむすっとしている。
「いいよ、あたしが頼む。おっちゃーん。タシカニチャーハンとサンマグロのカルパッチョ頼む!」
「あいよー!」
「あ、あとゴーゴーココナッツジュースも4つ。」
「あいよー!」
「んで、次は風の谷だっけ?スミレちゃん知ってる?」
「風の谷ですか・・・。ちょっとわからないですね。
場所もキュアリスさんに聞いておけばよかったですね。」
「今聞いてみよっか?」
そう言って左耳のイヤリングに触れるフォセカ。
ポンッ。
机の上に、外出中。そのうち戻ります。と書かれた小さな看板が現れる。
「・・・だってさ。」
「やっぱキュアリス好きだわ~。」
「イメージと全然違ったよね。」
「どないするん?アクアリス様に聞くか?」
「おっけー。」
右耳のイヤリングに触れるフォセカ。
「え?はい、はい。わかりましたー。」
何かと話をしているフォセカ。
「ん?どうした?」
「アクアリス様が、むやみに人前に出るわけにはいかないので、また他の人がいない時に、だって。」
「私はやっぱりアクアリス様派ですね!神としてのふるまいが素晴らしいです!」
スミレが鼻息を荒くして主張する。
「まあどっちが神様らしいかって言われるとアクアリス様やな。」
ポンッ。
机の上に、よかったらどうぞと書かれた紙と海藻サラダが現れる。
「・・・似てないけど似てるな。」
「はいよ!タシカニチャーハンとサンマグロのカルパッチョにココナッツジュースお待ち!じゃがポテフライはおまけだぜ!」




