第1回勇者パーティ緊急総会
「はい。では第1回勇者パーティ緊急総会を開催します。」
手をパンと鳴らすナモミ。
「いきなりなんやねんな。」
酒場の店主の運んできたぶどうジュースを飲むローズ。
「今後のあたし達の進路について相談しようと思う。
あたしはしばらくアオサで英気を養うべきだと考えている。」
いつになく真剣なトーンで話すナモミ。
「あんたはまた・・・。いつもいつもサボる方向にだけは全力やな。」
あきれるローズ。
「だってフリーパスポートだぞ?アイスクリームも食べ放題、朝昼晩飯も保障されてる。
それも1年だぞ!これを使わないとか、逆に罰が当たるわ。水の女神アクアリリス?も許してくれるはずだ。」
「あんた、水の女神様にあやまれ!そして神の鉄槌をくだされろ!」
「頼みますから、色力解放の際には、神に粗相のないようにお願いしますね、ナモミさん。
あと水の女神はアクアリスです。」
困った顔をするスミレ。
「なんであたしばっかり。ローズだって絶対失礼なこと言うと思うぞ。」
「あんたと一緒にすんな。」
「でも、しばらく休むことに関しては私も賛成です。決してサボるという意味ではなく。
皆さんブラ・・・ふふっ・・・ブラックとの戦闘でケガしてますから。」
こらえきれず思い出し笑いをするスミレ。
「センスないよね~、名前。」
フォセカもつられてケタケタと笑っている。
「まあ、スミレが言うんやったらウチも休むのには賛成やな。」
「あたしも~。」
「同じこと提案してるのに、この扱いの差・・・。」
「日頃の行いやな。」




