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まっしろ大陸  作者: 竹石 環奈
色力解放編
52/178

アオサ再び


「悪かったな黒トカゲ。」


「かまわん。だがその呼び方はやめろ。」


「だって、あたしらお前の名前知らないし。」


「・・・ブラックと呼ぶがいい。」


「ブラックと呼ぶがいいって。」

ゲラゲラと笑うナモミ。


「なんか一周回って逆にださいで。ブラック。」


「コーヒーみたいだね。ブラック。」


「そのままですね。ブラック。」


「貴様ら地獄の業火で焼き尽くすぞ!」



--アオサ 酒場--



「おっちゃーん!」


「おお。嬢ちゃんやないか!お前らのおかげで物資も届くようになったわ!おおきになぁ。」


「報酬、報酬。」


「そやな。まずは魔女の情報やったな!」


「あ、それはもうどうでもよくなったからいいや。ガルとパスポート頂戴。」


「わかった!ちょっと待っとけよ。」


店の裏に行く店主。


「へいお待ち。一万ガルとフリーパスポート4枚!」


「「「「おお~。」」」」


「じゃあ早速この店で注文するか。スミレ注文よろしく。」


「えーっと、じゃあぶどうのジュースを4つ。」


「え?ウチの店にそんな商品無いで。」

とぼけた顔をする店主。


「え?この前はあったじゃないですか。ほらメニューにもちゃんと!

『ドキッ!炭酸と果汁のお見合い結婚?ぷちぷちぶどうのしゅわしゅわジュース』って!」


「あいよ!ぶどうジュース4つねー!」

ニヤニヤする店主。


「私この店嫌いです・・・。」

顔を真っ赤にして俯くスミレ。


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