アオサ再び
「悪かったな黒トカゲ。」
「かまわん。だがその呼び方はやめろ。」
「だって、あたしらお前の名前知らないし。」
「・・・ブラックと呼ぶがいい。」
「ブラックと呼ぶがいいって。」
ゲラゲラと笑うナモミ。
「なんか一周回って逆にださいで。ブラック。」
「コーヒーみたいだね。ブラック。」
「そのままですね。ブラック。」
「貴様ら地獄の業火で焼き尽くすぞ!」
--アオサ 酒場--
「おっちゃーん!」
「おお。嬢ちゃんやないか!お前らのおかげで物資も届くようになったわ!おおきになぁ。」
「報酬、報酬。」
「そやな。まずは魔女の情報やったな!」
「あ、それはもうどうでもよくなったからいいや。ガルとパスポート頂戴。」
「わかった!ちょっと待っとけよ。」
店の裏に行く店主。
「へいお待ち。一万ガルとフリーパスポート4枚!」
「「「「おお~。」」」」
「じゃあ早速この店で注文するか。スミレ注文よろしく。」
「えーっと、じゃあぶどうのジュースを4つ。」
「え?ウチの店にそんな商品無いで。」
とぼけた顔をする店主。
「え?この前はあったじゃないですか。ほらメニューにもちゃんと!
『ドキッ!炭酸と果汁のお見合い結婚?ぷちぷちぶどうのしゅわしゅわジュース』って!」
「あいよ!ぶどうジュース4つねー!」
ニヤニヤする店主。
「私この店嫌いです・・・。」
顔を真っ赤にして俯くスミレ。




