新たな旅立ち
--森の家 玄関前--
「フォセ。もう大丈夫か?」
「うん。ミミコに守ってもらって助かった命だもん。無駄になんてしてられない。」
「ではクロユリさん。私たちはこれで。」
「ええ、よろしく頼むわね。何かわかったことがあったらこの子を使いに出すから。」
そういってクロユリがトカゲの頭を撫でる。
「使いに出すときはそのサイズで頼むで。でかいので来られたらみんなビビるからな。」
釘をさすローズ。
・・・
--森の中--
「ていうことで7人の神様探すらしい。」
フォセカに説明するナモミ。
「なるほど。じゃあ、あの人は悪い人じゃなかったんだね。魔女なんていなかったと。」
「神様の色力?を奪ったやつが悪いやつってことだな。
魔女かはわからんがな。で、クロユリが言うには、
この森のどこかにフォーウッドが封印された神具が安置されてるらしいんだけど。」
「こんな広い森の中から探せっちゅうんも無理あるで。」
「そうですね、何か目星をつけて探さないと厳しいものがありますね。」
「そういう時はこうするんだ。」
そういっておもむろに腰にぶら下げた枝を一本手に持つナモミ。
「嫌な予感するわー。」
そう言うローズをしり目に枝を地面に立てて手を離すナモミ。
パタリと倒れる枝。
「こっちだな。」
「うわーやっぱり。あほやわ、こいつあほ。」
「仕方ないじゃん。こうしてぼーっとしててもなんも解決しないよ。いくぞ。」




