二人組
「お前らとりあえず外まで出てこい!」
剣を構える白銀の鎧を纏った男。
「命が惜しかったら、変な気起こさないことね!」
隣の踊り子風のオレンジ髪の女性が詠唱の構えをする。
「あれ?兄様!」
驚くスミレ。
「ん?スミレ?スミレなのか!」
・・・・
「いやぁ、悪かったな。スミレもナモミも久しぶりだな。」
右手で後頭部をサスサスする紺色ツーブロック髪のがたいのよい男性。
「いやぁ、ほんとびっくりしたから。終わったと思ったよ。」
ナモミが頬を膨らまして怒る仕草をする。
「ローズさん、フォセカさん。彼は私の兄、ヤナギです。」
「そうなんやね。よろしくお願いします。」
「おねがいしまーす。」
「ああ、こちらこそよろしく頼む。妹が世話になっているようで。
そっちの長い髪の女性は松葉ボタン。俺の相方だ。」
「松葉ボタンよ。あなたのお兄さんのパートナーをやらせてもらっているわ。
よろしくね。」
長いオレンジ色の髪を手でかき上げながら自己紹介するボタン。
「すごく・・・エッチだ・・・。」
つぶやくナモミ。
「うふふ。あなたもあと2年もすればこうなるわよ。」
口を手の甲で抑えて笑うボタン。
「あんたにこの色っぽさは無理やな。」
茶化すローズ。
「聖双剣ユグドラシルツイン!今こそその力を解放しろ!」
2本の枝を抜こうとするナモミ。
「二人とも、話が進まないので後にしていただいてもいいですか?」
若干怒り気味のローズが諭す。
「「すみません。」」
「面白れぇな、お前ら。」




