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まっしろ大陸  作者: 竹石 環奈
魔女討伐編
36/178

お宝?

--カクチョーニ洞窟 深部--


「お~い、ナモミ~。大丈夫か~?」

「ナモミさ~ん。」


「・・・ううう、痛って~。」


「確かこっちから聞こえたような・・・。あ、あそこ!」

フォセカが崖になっている岩肌のでっぱりを指さす。


「あちゃ~。ありゃ届かんで。どないする?」


「お~い、なんか部屋あるから3人とも降りてきて~。」


「なんてよ。」


「う~ん、でもロープの代わりになるようなものは今持ってないですよ、どうしましょう。」


「ああ、ちょいそこで待ってて。」

そういって立ち上がるナモミ。


「ウィップヴァイン!」

ナモミの手のひらあたりから植物のつるが勢いよく伸び始め、

3人の近くにあった大き目の岩に巻き付く。

「これつたって降りてきて。」


「お~。初級攻撃魔法にこんな使い方あるんだね。」


・・・


「ナモナモ大丈夫?治癒の女神キュアリスよ。我に力を貸したまへ。エクスヒール!」


「ありがとうフォセ、お前いいやつだな。」


「そろそろくどいよ。」

むっすりするフォセカ。


「確かに、こらなんかありそうやな。」


古い扉を手の甲でコンコンと鳴らすローズ。


「よし、開けるぞ。」


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