レベル上げ
--アオサ南東 カクチョーニ洞窟--
「フレイム!ステイ!」
「サンダーストライク!ステイ!」
「フレイムサンダーストライク!」
カニ型モンスターが飛散した後、砂になって崩れ落ちる。
「すごいな。あんた。」
「かっけーだろ?」
「かっけー。」
「ローズさん、ナモミさん。レベルの方はどうですか?」
辺りにちらばったガルを拾いながらスミレが尋ねる。
「ウチは今ので11になったで。脚力強化魔法閃いた!」
「マジかー。後で掛けてくれ。」
「おっけー。」
「あたしは今15かな。この二つの魔法混ぜて使うやつ、強いけどMPの消費が・・・。
ラムチソで買った女神のブローチあるからまだ何発か撃ててるけど、
これなかったらたぶん5発で限界だわ。」
「双剣と魔法の併用でいくしかないですね。」
「んだなぁ。」
「ねえナモナモ。その魔法複合させるやつなんて言うの?」
「えー。決めてない。これ、フォセにアイスおごってもらった時に閃いたんだよ。
お前が決めてくれよ。」
「あたしが決めていいの?そうだなー、えっとねー。」
顎に人差し指を当てて考えるフォセカ。
「『ツインマジック』デドウデショウカマスター。」
ミミコがフォセカの周りを走り回りながら提案する。
「だってさナモナモ。わかりやすくてあたしもいいと思うけどどう?」
「じゃあそれでいくわ。」
納得するナモミ。
「みなさん、この洞窟には海賊が隠したお宝が眠っているらしいので、
レベル上げがてら見つけて帰りましょう。ナモミさんのMPアップが期待できる装備や、
ローズさんのハイモンク用の装備も買いたいですしね。」
「何そのベタな展開。そんな簡単にお宝なんか見つからんだろ。
まあ新しい装備欲しいから見つかるに越したことないが。」
「あんたは装備品の前に返済な。残り1500G。」
「ぐぬぬ。」




