きっかけ
--アオサ 商業地区--
「うわー。食いてー。」
口を半開きにしながらアイス屋を眺めるナモミ。
「あかんで。ウチらまだ2000Gかえしてもらってないで。」
「だってダブルのアイスで混ぜ混ぜだぞ?味が変わるんだぞ?」
「借金したあんたが悪い。」
「うぐう。」
「では今回もみなさんにおこづかいを渡しますね。フォセカさんとローズさんに500Gずつ。
私も500G、残りは宿代と貯金ということで。
かわいそうですが、ナモミさんは我慢してください。では、夜まで自由時間ということで。」
「スミレ。アオサは伝統工芸でミサンガが有名らしいんやけど、一緒に見にいかへん?」
「ああ、いいですね。行きましょう。」
楽しそうに立ち去るローズとスミレ。
「ぐぬぬ。・・・はぁ。」
肩をがっくりと落とすナモミ。
「・・・ナモナモ。いいや、今日はあたしがアイスおごってあげるよ。」
フォセカがかわいそうなものを見る目でナモミをみる。
「フォセ。お前いいやつだなぁ。」
・・・
--海辺のベンチ--
「フォセ。ほんとありがとうな。すっごいうまい。」
美味しそうにアイスをほおばるナモミ。
「よかったね。ナモナモ、アイス好きだもんね。」
「ああ、特にこの2つの味のアイスを混ぜ混ぜすると味がかわるっていうのが斬新だわ。
オレンジとメロンを混ぜ混ぜするとリンゴ味に!」
「あたしはイチゴとレモンにしたー。」
「そっちもうまそうだな。一口くれ。こっちのもあげるから。
「いいよー。」
(2つの味を混ぜ混ぜ。気に入った。ん?2つを混ぜ混ぜか・・・・)




