ケスタレア広場にて
--城下町ケスタレア 広場--
「いやー、言ってみるもんだな。」
ベンチに座ったナモミが皮の袋に入ったガルをちゃりちゃりと鳴らす。
「あんた、いくら親戚っていっても相手はこの国の王様なんやで。
もうちょっと遠慮しいや。」
「あ、そんなこと言うならローズにはあげない。」
「すみませんでした。ナモミさん。お肩でもお揉み致しましょうか。」
両手をこすり合わせるローズ。
「これからどうしましょう。次の目的はアオサでの情報収集ですが、
今からケスタレアを出てもすぐ夜になってしまいそうなので、今日はケスタレアで泊まりますか?」
「そのほうがいいんじゃない?安全なんだよね、ケスタレア。」
フォセカが返事する。
「ええ、野宿するよりは間違いなく。わかりました、では私は宿をとってきますね。」
宿に向かおうとするスミレ。
「ああ。んじゃ、さっきエロジジイからふんだくったガル渡すわ。」
ナモミが皮袋に手を突っ込みガサガサする。
「大丈夫ですよ。ここに来るまでにモンスターからドロップしたガルがいくらかありますから。」
「じゃあ今日の分のお小遣いってことで。」
そういうとナモミが3人にそれぞれ500ガルずつ渡す。
「ナモナモ。ありがとー。」
「ありがとうございます。」
「サンキュー。新しい装備買うてこよ。」
「いえいえ。お礼は次エロジジイにあった時、あいつに言ってやって。絶対喜ぶから。
んじゃ、一旦解散でいいかな?」
「はい、では後ほど宿で。」




