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一章終わりの簡単な登場人物紹介

今回は、作者の私の視点で構成されています。


 ・櫻木さくらぎ啓一けいいち

 この物語の主人公。レジャー部に所属。先日まで幽霊部員。高校二年生。

 普段は前髪を上げてストレートに言葉話選ばない物言いをするが、学校や公衆の面前では顔を隠すように前髪を下ろして鋭い言葉を使わず目立たないようにしている。

 身長は男子の平均身長より少し高く、幼少のころからやらされていた野球のおかげで基礎的な筋肉はついている。しかし、自分の夢を見つめなおしたとき野球に縛られたくないと、中学生になると辞めてしまう。

 心の内に問題を抱えており、それが彼の顔を隠し目立たたないようにし本心を抑え込むことに影響を与えている。それには、去年の彼の行動に深くかかわっているようだが………?



 ・篠田しのだ結衣ゆい

 この物語のヒロインの一人。先日レジャー部に入部。高校二年生。

 春休みに、父親の仕事の関係で啓一の住む町に引っ越して来た。そして啓一のいる学校に転校してきたが、まだ周りと馴染めておらず口数が少ない。

 彼女の最大の特徴は、高校二年生とは思えない小柄な身長に似合わない胸にある双丘は、思春期男子を魅了する。それ故に、啓一と出会ったわけでもあるが。

 顔は背丈に合った童顔で、遺伝なのか髪は色素の薄い黒のショートヘアだ。

 啓一に二回も助けられ、感謝の念と興味を抱いている。そのためレジャー部に入部した。



 ・桧原ひのはら千春ちはる

 この物語のヒロインの一人。レジャー部に所属。高校二年生。

 啓一とは幼馴染で、家も近く、名前で呼び合う仲だ。

 男女分け隔てなく誰にでも明るく接せられるコミュ力の高い人種で、転校して間もない篠田さんを「しのちゃん」と呼べるほどだ。その性格からか勉強よりも人付き合いを優先していて成績はあまりよろしくない。

 身長は高いわけでも低いわけでもない中背ちゅうぜいだ。髪は赤みがかった茶色の髪をポニーテールにしている。もちろん地毛ではない。少々胸が目立つ体系をしており、接しやすくスタイルも良く顔もかわいいところから男子の中では人気を誇っている。



 ・小野瀬おのせひかり

 この物語のヒロインの一人。レジャー部に所属。高校二年生。

 身長は低く、ショートカットの髪に珍しい銀髪が小動物のようなかわいい顔を引き立たせている、若干のつり上がった目つきの悪さはあるが。

 名前に反して性格は少し暗めだが、そこもじっとしているリスのようで愛らしい。静かな性格からか自ら友達作りはせず、学校内でどこにいるかと探したら百%で図書室で本を読んでいるほどの本好き。

 彼女の銀髪はもちろん地毛ではないが、染めた理由にも深いわけがある。そこには彼女の家の環境が大きく影響しているようで。

 彼女の寡黙な姿と小さくて可愛らしい姿が一部界隈の男子の中で人気。



 ・藤堂とうどう美紗樹みさき

 この物語のヒロインの一人。レジャー部に所属。高校三年生。

 女の子にしては、身長は高くスタイルもいい。スレンダー美人とうたわれているが、そのじつ、身長の高さから目立ちはしないが胸はそこそこある。本人も少しそのことについて気にしている。

 啓一のことを気に入り、啓一によく絡みに行き、その流れで部が活動するのは多々ある。

 学校一の美女と入学当初から言われ続けていて、彼女目当てにこの学校に入学する人もいるという噂も。しかし、彼女の色恋の噂は入学してから一度だけ、それも啓一との噂が一時期流れていただけだ。その噂も啓一が本性を隠すようになってから静まっていった。

 彼女には何やら思惑おもわくがあってレジャー部の活動をしているようだが。



 ・佐久間さくま弘幸ひろゆき

 啓一の悪友。レジャー部に所属。高校二年生。

 啓一とは高一の時にクラスが一緒になり、名前順の近さからかすぐに友達となる。

 高身長で茶髪で遊ばせた髪のイケメンからか女子からは莫大な人気がある。モテない男子からは羨望と恨みの眼差しを向けられているが、色気づいた噂が立たないため啓一はゲイだと思っている。

 火のある所に群がりたがるようなお調子者で、啓一を災難に合わせることが多々ある。



 ・櫻木さくらぎ朱里あかり

 啓一の妹。中学三年生。

 啓一のことを「兄貴」と呼んでいる。啓一曰く「ちっちゃい頃はお兄ちゃんと慕っていたはずなんだがな」と言っているが彼女は今でも啓一のことを慕っている。思春期のソレで恥ずかしくて表立って慕えない様子。



 ・友田ともだゆき

 啓一のクラスの担任。教師歴二年にして担任というまれなケースだが、生徒からの人望が厚く慕われているため(舐められているところもあるが)早くも担任という職に就任した。二十七歳の独身。

 作中では語られていないが、レジャー部の顧問である。



 ・バタフライナイフの男とその一味

 篠田さんを二回にわたって強姦しようとした男たち。警察に現行犯逮捕されたところ、篠田さんの親が刑事告訴をして有罪となり、罪を刑務所で償っている。



 <番外編>


 ・バタフライナイフが刺さったカップラーメン

 その後、啓一が別容器に移し替え、食べた。啓一曰く「熱湯で消毒してるから食えるだろ」と言っている。



 ・佐久間にパスワードを教えた啓一のアカウント

 あの後すぐに啓一がパスワードを変えて収拾した。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


感想・レビューお待ちしております。


@sakuranomiya_ssというアカウントでTwitterをしていますので、足を運んでいただければ嬉しいです。

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