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のーばでぃ  作者: ゆりゆり
8/10

真祖


「はやくー♪♪はやくー♪」

興奮しているヴィシュヌは目をキラキラと光らせて待っている



和人を見ていたヴィシュヌは突如違和感に襲われる


和人の姿は変わりなく、先程の投擲で片腕も無くなっているにも関わらず、何かおかしい



和人のステータスが、歪みだす…




か…ズど人



level 0


クラ…ス

……真祖



スキル

不明


特殊スキル

血の服従

血の暴走

真祖

元凶



変化した和人のステータスを見たヴィシュヌは

「…?私の神眼でも不明?なんじゃそりゃ、」

「levelも前から気になってたがゼロとはなんだよ?

真祖だと、、、、?」




和人の周りから黒い人の形をした物が50体ほど現れる


少し予想外のことで戸惑うヴィシュヌだが

戦闘狂のヴィシュヌは未知の遭遇に心踊った

黒い物に、目を向ける

「なになにーー」



ヴァンパイアスレイブ


level 90


クラス

吸血鬼


スキル

吸血

俊足

透明化



「なんだそこらのやつよりはつよいけど私には及ばないねー」

「しかしこんなにも召喚できるとは」



更に和人はどこで着けたのか

黒い鎧と槍を持っていた



突然その槍が周りの影達に振りかざされると

切断されていく…切断…切断…


血の雨が降り注ぐ

と血に塗れた顔と陶酔した顔で笑う


「…狂ったか?」

ヴィシュヌは困惑する


和人の、周りの血が和人に向かって吸い込まれていく、

同時に無くなっていた片腕が再生していた。



するとヴィシュヌの背後から問いかけられる

「これで楽しめそうかい?でも僕もこれになっちゃうと止まれないからごめんね」


ヴィシュヌでさえも気配はわからなかった

殺気が垂れ流されている

「まじで!全然わからなかったよ、本気じゃあないとまずそうだね」


ヴィシュヌは素早く背後に向かって

魔法を発動し突如暗闇から無数の剣が現れると和人に向かい

放たれる

間を空けずに四本の腕でそれぞれ剣を構え

斬りかかる


が和人は動かない


ヴィシュヌは勝利を確信した

「なんだかしらないけどスキル使われる前に潰せばいいんだよ!」



ヴィシュヌの攻撃は全て和人の体を貫通し、体を粉々し再度、血の雨が流れる…


「はぁ…気持ち悪すぎて殺してしまった…」

しかし、なぜか威圧感が残っている



血の雨は未だに止まない…

ヴィシュヌの腕、足、が突如動かなくなって何やら、、血の鎖みたいなので縛られている


暗闇から村の半分はありそうな大きさの血の槍がヴィシュヌの体へと突き刺さる



「え…ぐ!?」

ヴィシュヌは突き刺さった槍を、四本の腕で抜こうとするが抜けない…

「なんだよこれは、ー」



先程の黒い、鎧の男が現れると

「無駄だよ、それは神殺しの槍だからね」

「ちなみにスキルも奪い取っちゃうし」




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