ホットケーキな朝
カーテンの隙間から光が差し込んでくる
徐々に光が差し込み模様がじんわりと浮かんでくる
そんな中
甘い匂いが立ち込めてきていた………
ホットケーキ!!!??
甘い匂いは徐々に階段を登ってくる………
甘さも増してくる!
ホットケーキが歩いている??
??
てくてくてく
階段を歩いているような音がする………
がしゃ!!
なに!!??
ホットケーキが部屋に侵入してきた!
何をされるのだろうか
どん!
いってー!!
というよりホットケーキのシロップだらけにされてしまったのでは??
や…ややめてくれーーーー!!!!!!!!!
そこに最後の一撃…………
どすん!
「ぐはぁ!いってーよ!本気で!!」
「あんたが起きないからでしょー!」
「しかもあんたいつも意味不明なホットケーキって言うし……」
「おまえの匂いがホットケーキみたいな匂いなんだよ!」
てか甘すぎる!
このホットケーキこと隣の家のゆりがいつも
朝の自由な時間を破壊しにくる怪物なのである………
「それよりももう退いてくれても…いいんじゃあないでしょうか?匂いが甘過ぎて耐えれません……」
ゆりは和人を起こす際、一発目はパンチ、二発目は和人の体に飛び乗ってきて起こしたのだろう
和人の体に乗ったまま顔が僕の鼻にあたりそうなくらい近い
未だに動く気配がない……
「和人が起きないからしょうがないじゃん」
「もう起きた!起きた!匂いに耐えきれず食べちゃいそうだぞ??」
「じゃあ食べる?」
……
「参りました。すいません。」
どうもゆりには頭が、あがらないのだ
しかし食べてしまいたいと少しでも考えてしまう
なぜならゆりは
見た目は美少女に入るくらいかわいい!
身長も高くスタイルがいいながらも出るところは出ている
髪も手入れが行き届いており、さらさらな明るい髪型である
しかも発する匂いが甘い!!
なぜだかわからないが甘い!
けれども不思議と何も男女の関係になりそうにもなったことがない
なぜ??
それは僕がゆりのことを見た目や、異性としてではなく
一人の人間として好きだからだ!
ゆりはたった一人僕の、存在を認めてくれている