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3人でなくても

作者: Soraきた

僕はキミの知らない場所で思い出と仲良しになる

隣の教室にいた

何かと口実を作っては

キミとの会話を楽しむことだけを考えてた

数学は大の苦手で

その中でも

「奇数」は特に苦手で

「3人」でいるくらいなら

『4人』でいるほうがとても安心した

キミと僕とあいつとあいつの友達の4人でいれば

どれだけ安心できたんだろう


耳を傾ける・・

気がつけば

キミはあいつの話に夢中になり

笑顔の距離はあいつの方に断然近くなって

僕はこのままではいけないと

焦り始めた


仕方がないよね

あきらめたりはしないけど厳しいよね

キミとあいつの距離とは別のこと

また明日に・・

そう自分で慰めたりしてる


近い距離ばかりが良いとは限らないんだ・・

僕はなぜだか負け惜しみみたいな感覚に陥って

もう一度、キミを見つめた


また、きっと

何かが変わる前に

きっとキミに伝えること

増えていくはず

僕はそう願っている











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