表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
シンガープロゲーマーズ・クロニクル  作者: 中川優成
第1話・RPGプロゲーマー試験
5/57

第1話(4)試合前の挨拶

 煌びやかに照らされる光り輝くステージ。

 ここに、最終審査まで勝ち残った全力10チームが揃う。

 私は、張り裂けそうな心臓の高鳴りで苦しくなりそうなくらいで、プレイヤーの一人一人人生が掛かってるからこそ、尋常では無い緊張感がステージを支配している。


 ステージ上では、自動で声が拡張されるステージ用のバーチャルマイク機能を使って、松永彩乃さんが見に来てる観客と配信の観客とそして、2階席にいる数々の企業に向けて話し始めた。


 彩乃さんは、左に腕をを大きく紹介する様に広げると、ホログラムで映像が表示された。

 この映像は、彩乃さんの話の内容を解析し、適切なペースで流れる。


「皆様、初めまして。RPGゲーミング会会長松永彩乃と申します。お集まりの皆様、この炎天下の中足をお運び頂きありがとうございます。配信をご覧の皆様もお待たせいたしました。まだ、試合用RPG世界中共通フォーマットゲームRPGユニフィケーションをご存知でない方もいらっしゃると思いますので解説します。RPGとは、とある人々の人生の疑似体験です。勇気として世界を救ったもの。戦争や紛争に対して、立ち向かい世界を変えた者。惑星同士の戦いに身を投じたもの。そのRPGという人生はあまたに存在し、見るものと感動と歓喜と悲しみを共有しその人生をとうしてキャラクターのみならず、プレイヤーも成長します。ですが、物語はそれで終わりません。より強き者、コロッセオで戦ったり、数々の試練が彼等を待っています。今までのRPGの歴史をクロニクルを試合という世界共通フォーマットにしたのが、RPGユニフィケーションです。試合という名の人生とう短編映画を彼等の生き様をご堪能ください。第1回RPGプロゲーマー最終審査!!開始です!」



 私達の身体はデータ化され、日本プロゲーミング協会のメディカルサーバーに保存後コピーされ私達はその身体で戦う。

 だから、日常的な現実での練習は試合に忠実に反映される。

 私達は、高層ビルが立ち並ぶ都会の街の高層ビルの屋上に出現した。

 ここから、試合がスタートする!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ