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掌編小説集6 (251話~300話)

作者: 蹴沢缶九郎

ある者達は金属バット、つるはし、削岩機を用いて壁の破壊を試みるが、壁はびくともしない。

また別の者達は戦車に乗り込み、壁に照準を合わせた砲塔から何発もの砲弾を撃ち込むが、やはり結果は同じだった。


辺りからは、一向に好転する兆しの見えない事態に絶望した人々の悲鳴や怒声が聞こえる。


「誰かなんとかしろ!!」


「いやー!! 助けてー!!」


やがて、上下、前後左右から迫り来る宇宙の果ては、ゆっくりと地球を押し潰した。

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