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嵐の中の案山子  作者: IOTA
第五章 覚醒
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 けばけばしく、騒々しく、無節操。巷に溢れる情報を垂れ流すテレビは相も変わらず混沌としていた。未成年の少女の惨殺事件を取り扱った矢先に、現役中高生アイドルグループの特集が始まる。

 コンサートを二日後に控え、今から会場周辺に先乗りして街路に泊まりこむファンがインタヴューを受けている。アナウンサーが毛布にくるまって地べたに座りこむ小太りの中年男にマイクを差し向けた。

「どこからいらっしゃったんですか?」

「ほ、北海道です……」

「北海道ですか!? それはまた、すごいですね。ご職業は何を?」

「えっと……実家が農家なもので、手伝いを……」

「へえー! すごいですね」

 いちいち素っ頓狂な声をあげて驚いてみせる女子アナウンサー。何がすごいのか。平日の朝からアイドルの追っかけをしている中年男が褒められるような職に就いているわけがない。悪い意味ですごいのだと暗に見下しているようにしか見えなかった。ばつが悪そうな薄ら笑いと軽薄な営業スマイルの対比がなんとも痛々しい。

 どれも同じにしか見えないアイドルグループ、それに群がる数百万の有象無象、同調するようなことを言いながら小馬鹿にする内心が見え透いたスタジオの見識者たち。すべてが陳腐に思えて、兵吾はリモコンの電源ボタンを荒っぽく押した。

 腕時計を見るまでもなく、体内時計でまだ午前九時前後だと理解できる。

 目覚めたのは午前七時。久しぶりの休日だったが予定はなく、そんな日を凌ぐには一日の始まりが早すぎた。もう少し眠ろうと布団のなかで頑張ってみたものの、そもそも頑張って惰眠を貪るというのもおかしな話、一時間が限界だった。室内でできるロードワークにも一時間を費やして、それでもう、兵吾は時間を潰すあてを失った。

 苦し紛れに煙草のパッケージを掴んでベランダへと向かう。引き戸に手をかけたところで振り返って、部屋の全容を見わたした。

 秋口のうすら寒い朝陽に照らされた1LDK。私物がほとんど置かれていない八畳ほどのフロアは、狼の世界への入口となった、かつて住んでいた街の朱袮の部屋を思い起こさせた。

「納骨堂……」ひとりごちて、失笑する。

 あの時、もう後戻りはできないと朱袮に告げられ、兵吾はそれを日常との訣別として受け取った。すべてが著しく変わってしまうと正しく理解していた。そのはずなのに、そこに朱袮との関係の変質を含めなかった。

 気づけば空のベッドを凝視していた。この部屋に帰ってからというもの、この調子だった。布団は畳まれ、シーツもきれいに延ばされている。彼女が寝起きした形跡はまったく残っていないのに、あの夜の甘い香りと息遣いは兵吾の鼻腔と脳裡にこびりついていた。

 狼と羊はけっして結ばれない。

 どんなに狼に憧れても、羊は羊だ。

 だが、狼と狼なら話は違ってくる。

 狼に変貌を遂げてなお、羊として扱われることを望む異端は、果たして何者になるのか。

 口を吐きかけた忌々しい言葉を呑みこんで、兵吾はベランダに出た。

 ミカエルから大仕事の情報がもたらされてから三週間が経過していた。その間、兵吾は郊外の廃墟に棲家を移し、朱袮から特訓を受けた。内容は座学と実技の繰り返しであり、特に座学は多岐にわたった。

 正規軍からテロ組織にまでおよぶ世界各国の暴力組織の情勢と動向、主要言語である英語の復習、あらゆる手製爆弾の製造方法。二人が使った廃墟は、もちろん偶然見つけたものなどではなく、闇の不動産とも言うべき“地走り”と呼ばれる業者が管理する物件であり、その業者との接触と交渉まで兵吾の訓練に含まれた。

 まさしく猛特訓というに相応しい、苛酷を極めた訓練だった。兵吾が耐えられたのは、すべて狼の世界で生きていくために必要な、合理的で効率的な修練であると理解できたからであり、朱袮を落胆させたくないという思いがあったからだ。

 落胆……。もう、あの夜、落胆はさせたのかもしれない。

 しかし、落胆したのは兵吾も同じだった。

 訓練の期間中、朱袮はそんなことをおくびにも出さなかった。兵吾もそのように努めたが、胸のうちでくすぶる不審を拭いきることはいまだできずにいた。

 暴力団事務所襲撃以前の訓練でも、朱袮はけっして甘くはなかった。命の遣りとりの戦闘訓練である以上馴れあいでいいはずがなく、兵吾もそれは望むところだったが、それにしても今回の特訓は度を越していたように思えたのだ。最後の仕事を臨んで、詰めこめるだけ詰めこもうとしているようなハードな訓練メニューからは、朱袮の焦燥が感じられた。

 再び時間潰しのツールに成り下がった苦いばかりの煙草。頑張って半分まで喫ったが、惰眠と同じで頑張ってまで摂るものではない。携帯灰皿で押し潰して、室内に戻った。長々と母音をもらしてフローリングに座りこみ、軽く途方に暮れる。

 訓練でも朱袮はつきっきりだったわけではなく、自習も何日かあった。そのたびに仕事の準備があるからと申し訳なさそうに告げる朱袮だったが、本当はその準備にこそ充てるべき貴重な時間を兵吾の特訓に割いてくれたのだろう。今日もそうであり、昨日、訓練を終えた後、一人で先にアパートに帰っているように言われた。

 一人の時間が長いと、どうしても考えてしまう。最後の仕事が完了したら、どうなるのか。これまでのように朱袮についてまわって暴力の世界を渡り歩くことは許されるのか。

「……いや」はたと思い至って、兵吾は思わず呟いた。「……そういうことか。本当に案山子じゃないか、俺は……」

 そもそも自分はまだそれを望んでいるのか。自分はどうしたいのか。何一つ、わからなかった。闇の世界に身を沈めてもなお、意志薄弱で空虚なままの自分に今になって気づき、愕然とする。

 ぎしり――。

 突然、背後でフローリングが軋む物音がした。

 リビングと玄関通路を隔てるドアのすぐ向こう側からだった。

 腹の底が総毛立ち、憂慮の慄然が喫緊の戦慄に塗り替わる。

 物思いに沈んでいたとはいえ、玄関ドアが開く音に気づかないはずがない。もちろん錠はかけていた。その上で取り決めのノックがなかったということは朱袮ではありえない。

 気配を殺した何者かの侵入。その者が友好的でないことは、疑う余地がない。

 思考ではなく、本能でそこまで理解した兵吾の身体は一挙動で立ち上がっていた。振り向きざまに腹に捲いたコンシールドホルスターから1911を抜きはなち、躊躇なく、ドア越しに速射を浴びせる。

 手先を爆心地にして空気が激しく波打つ。減音器を着けているとはいえ、密室での撃発は重く空間を圧した。ドア板と等間隔に並んだ小さな曇りガラスが割れ、雷管のきな臭さと木挽き粉の臭いが溢流する。

 二秒ほどで七発を撃った。構えを解かないままマガジンリリースボタンを押し、左手を腰の後ろに回して新たな弾倉を求める。なかでスプリングがわたむ濁音をともなって空の弾倉が床に落ちた。

 その音を聞きつけ弾切れを察したのだろう。風穴だらけになったドアが勢いよく引き開けられ、スーツ姿の二人の男が突進してきた。

 フローリングを打つ跫音だけが慌ただしく響く。雄叫びもなく一瞬で距離を詰めようとする体捌きはプロを思わせた。それでも兵吾は男たちが目を見開き、声もなく吃驚しているのがわかった。

 兵吾の1911はまだ薬室を晒していない。マガジンセイフティを備えない1911であれば、薬室に一発残せば弾切れによる完全な無防備を無くすことができる。この三週間の特訓で身体に沁みこませた技術だった。

 あえて残したその一発を、二メートルにまで肉薄した先頭の男の体幹に叩きこむ。

「ぶぉ」

 断末魔というにはあまりに憐れな奇声をはっして男は後ろ向きに卒倒した。

 しかし、それで今度こそ打ち止めであり、弾倉の交換は間に合わない。

 あとに続く男の頭部を目がけて銃把を振り抜くが、その姿がかき消え、空を切った。疑問を抱く間もなく、視界がひっくり返る。床に激しく後頭部をぶつけ、目の前で火花が散った。

 のしかかってきた男の膝に胸を潰されて、兵吾はようやく足払いを受けたのだと理解した。スライドオープンになって太い銃身をさらした1911を振るが、あえなく掴まれ、手首を捻られて手中から転がり落ちる。

 しかし、それは相手の意識を割くためのフェイントだった。その隙に左手で腰の第二のホルスターを探りあて、暴力団事務所で鹵獲したバギーラ九ミリ拳銃を抜いた。

 馬乗りになった男が何かを握りしめた右手を振りかぶる。鋭く細い銀光が閃いた。注射器か。兵吾の首筋に針が突き刺さるのと、兵吾が銃口を男の腹部に押しあてるのは、同時だった。

 まるで冷水を皮下に流しこまれるような悪寒。首から石化していくようだった。

 ――沈む。

 真っ黒な海に引きずりこまれる感覚にとらわれ、すがりつくように夢中で一発撃ち、二発撃ち、男の喀血が頬にかかった。

 その鮮血の温かさも一瞬で失われ、兵吾の意識は凍てつく深海の底に没した。




「……二人も殺されるとか。いやはや、まいったね」

 どこか遠くから男の声が聞こえた。

「申し訳ありません。経歴から素人同然と見くびりました」

 今度は女の声。

 頭の奥に靄がかかっていた。兵吾はそれを振り払おうと反射的に首を振ろうとするが、首筋にまるで力がはいらず、ほとんど動かなかった。まるで他人の身体のように、全身の筋肉に意識が通わない。

「最低限の武装はさせておくべきでした」

 また同じ女の声。聴覚が鮮明になってきて、はきはきとした硬質な声質まで聞きとれた。遠くではなく、すぐ近くにいるようだった。

 最初に声をはっした男の失笑が響く。甲高い、耳障りな笑い声だった。

「いやいや、こっちも武装していたら撃ちあいになって、殺すことになっただろうさ」

 光を求めて目をあけようとしたが、目蓋が接着されたように開こうとしない。眉間に持ちあげることでこじ開ける。しかし、外界にも光はなかった。ここはひどく薄暗い。古くなった蛍光灯がコンクリートを打ちっぱなしにした狭い部屋に黄ばんだ光を落としていた。

 ねっとりとした射影に染まった二人が目の前で向かい合っていた。

 体格のいい短髪の男と長身の女。部屋に乱入してき男たちと同じスーツ姿だ。ただし、女はきっちりとジャケットのボタンまで留めていたが、男は白いワイシャツだけであり、腕まくりをしている。

「虎穴に入らずんば虎子を得ず。殉職した風間と佐々木には悪いけど、必要な犠牲だったと割り切ろう。……ほら、虎の子がお目覚めだよ」

 男が兵吾を見下ろして顎をしゃくった。細い目は一見すると穏やかに笑っているようで、健康的に日焼けした肌と相まって好青年然としていたが、眸の奥に宿す感情を汲みとることはできない。年齢もわからない。三十代に見えたが、二十代といっても通るだろう。

 おもむろに女が歩み寄ってくる。彼女は間違いなく二十代だろう。ひっつめにした黒い長髪がよく似合う美形だった。柔和そうな糸目の男に対し、こちらは険のある大きな目が特徴的だ。またその眼光は隠そうともしない憎悪の毒炎をはっきりと宿していた。

 眼前にまで迫った女の右手が動いたと思った刹那、鋭い衝撃が鼻っ柱を打った。反射的に硬く瞑った目の奥で閃光が明滅する。ノーモーションのジャブだ。鼻血が噴きだし、涙が溢れだす。

 遅れて激痛に襲われる。手をやろうとしたが、やはり動かない。ほんの数ミリ身動ぎできただけだった。図らずも、痛みと殴打の衝撃で完全に意識を取り戻した兵吾は身体に視線を落とし、ようやく状況を理解する。

 大きな椅子に縛りつけられていた。いや、貼りつけられているといったほうが近い。身体を固縛するのはぐるぐるに捲かれたガムテープだった。椅子も普通のものではなく、歯医者にあるような大型のものだ。肘かけに置かれた両手は指先まで伸ばした状態で番線で括られ、赤く鬱血しハムのようになっていた。

「目が覚めただろ? 犀川兵吾くん」

 男から唐突にフルネームで呼ばれ、兵吾はぎょっとした。

 男はまた嘲笑うような失笑をもらす。

「犀川兵吾。二十一歳。普通科の高校を卒業後、陸上自衛隊に入隊。武山駐屯地で前期教育を経て、朝霞駐屯地の会計科で後期教育。そのまま会計隊に配属されるも、半年で離隊」

 兵吾の経歴をすらすらと暗唱しながら、男は部屋の隅にあったパイプ椅子を兵吾の正面まで持ってきて、慣れた様子で片手で持ち上げるようにして開くと、背もたれを前にして座った。

「体力検定は人並だけど、射撃は上手かったみたいだね。教育中隊では三位だったって? もったいない。そのまま続けていたら選手になれたかもしれないのに。まあ、気持ちはわかるけどね。血気盛んに陸自にはいったのに事務職じゃあ締まらない」

 あたかも旧知であるかのように気安く、同情するように喋る男。こちらから語らずとも離隊の理由を正しく理解してくれる他人に会ったのは初めてだった。しかし無論、心安らかになれるわけがない。経歴を知られている。彼らは兵吾の社会的な経緯をすべて知り尽くしている。

 男の言葉の一つ一つが自分の奥にある柔らかい部分を締めつけていくようで、兵吾の口のなかは渇いていった。鼻血と唾液を集めて飲み下し、苦味に痺れる舌を辛うじて動かす。

「……あんたたち、なんなんだ?」

「ケーサツ。ポリだよ、ポリ」

 軽薄な口調で答える男。ふざけているのか。兵吾は睨むように眉根を寄せた。

「信じられないかい? でも本当だから仕方がない。ほら」

 言って、男は軽く浮かせた尻のポケットから黒い手帳を取りだした。ベルト通しに括られた脱落防止の紐をいっぱいまで伸ばして、兵吾の鼻先で開いて見せる。

 写真の青い制服を着こんで真面目な顔をした男は、確かに目の前の男に違いなかった。名前は長友聡ながともさとし。階級は警部補とあった。ぴかぴかに磨かれた金色のバッジには警視庁と刻まれている。

 警察手帳の真偽など、兵吾には判別できない。しかし、この状況でわざわざ偽物を見せつけるとは思えなかった。では、本物を見せる理由はわかるのかといえば、それも到底定かではない。

 長友なる男は兵吾の斜め前に立つ女を目線で示した。

「そっちは神庭かんば巡査部長。元陸自のきみにわかりやすく言えば、俺が三曹で、彼女が士長ってとこかな」

 確かにその譬えはわかりやすかった。無知な人間であれば軍曹や兵長と言うであろうところを、長友は正確に自衛隊の階級になぞらえて喩えたのだ。しかし、それは兵吾にとってあまりありがたくはなかった。

 階級以外でもこれまでの言葉の端々から、長友が自衛隊の内情に精通していることは伝わってくる。それが交流であれ、因縁であれ、自衛隊と警察の関わりは深い。つまり、二人が警察官であるという話が真実味を帯びてくる。

 胸のなかで心臓が跳ねまわり、腹の底が急速に冷えこんでいく。がちがちに縛りつけられているのは、むしろ幸いだった。震えを気取られずに済む。現役の警察官が拉致し、暴行し、監禁し、悪びれもせず氏名まで明かしたのだ。相手の身分がわかったことにより、却って得体の知れない恐怖が拡がっていく。

 長友は大儀そうに手帳を尻ポケットに戻した。

「話をきみのことに戻すよ。離隊後も地元に帰ろうとせず、駐屯地のあった隣の街でアパートを借りてフリーターとなる。約半年後、同市の印刷会社の工員として再就職するもすぐに退職……かなり荒っぽい辞めかたをしたみたいだね。感心しないなあ。試用期間中じゃなかったら解雇って扱いになってたんじゃないの?」

 そんな風に疑問文で投げかけられても、何も答えられない。兵吾は押し黙ったままだったが、長友も返答を求めていたわけではないのだろう、構わずに続ける。

「そこまでは、いわゆる今時の若者によくある直情型の転落コースだね。珍しくもない。だけどそこからきみの動向はきな臭くなってくる。アパートと携帯電話を解約し、社会との関係をふっつりと断った……さて」

 わざとらしく言葉を区切って、長友は身を乗りだす。

「そこから何があったの? 訊かせてくれないかな」

 突然、神庭の拳が襲ってきた。床にアンカーボルトで固定されている椅子は微動だにせず、逃げ場のない衝撃はすべて身体のうちに留まる。

 くしゃり、と顔面の中心から異音が聞こえた気がした。鼻の骨が折れたのかもしれない。全身が強張り、冷たい脂汗が噴きだす。細身の女の拳とは思えない、棍棒で殴られたような威力だった。

「おいおい。神庭ちゃん。いきなり殴るなんて酷いな。もしかしたら素直に答えてくれるかもしれないだろ」

 神庭は氷のような無表情で兵吾を見下ろしたまま両手を揉むようにした。その諸手に赤いグローブが嵌められているのに気づき、その拳の破壊力に得心すると同時に戦慄する。神庭が拳を握りしめると、ぎゅうぅと砂を踏むような音が鳴った。固く握ればそれだけ硬くなる、砂鉄入りのグローブだ。

「まあいいや。今のでわかっただろ? 俺が聴取担当で、彼女が暴力担当」

 長友は鼻を鳴らして、腕を束ねた。

「で、俺の質問は変わらないよ。何があったの?」

 何があったのか。朱袮と出逢ったのだ。だが、話したくはない。平時であっても、兵吾はあの大切な出逢いをおいそれと公言しないだろう。相手が彼女に害をなす恐れがあるのなら、なおさらだ。

 再び口腔内の鼻血と唾液、そして意気地を集めて飲み下し、兵吾は長友を睨みつけた。

「……G1867147」

「は?」

「G1867147」

「何それ? もしかして、陸自時代の認識番号?」

 長友が噴きだすと同時に、神庭が拳を振るい、衝撃がきた。





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