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第二話

第二話です。

目が覚めたら外には雨が降っていた。


体が水を受けたらどうなるかは身を以て体験済みなので今日は自分が目を覚ました洞窟で【土属性武器生成】を応用し家具の様な物を作っていく。この体になってからと言うもの、正直今までの生活に必要だった物がすべて不要になった。例えば食べ物とかはまず消化器官さえないので必要ないし、睡眠も脳が無いから必要ない。まぁそんな事を言ってしまうとなぜ今こんなに考え事ができているのかも分からないのでそこはRPG系世界特有の物なのだろう。


そこで【土属性武器生成】のレベルが3に上がったので次に【無限の剣製アンリミテッド・ブレードワークス】のレベルを上げるとする。その間に先ほどの戦いで判明したウィンドウを開く、そして数ある項目の中から『ヘルプ』と言う項目を見つけたので、早速あけてみて中身を見てみるとする。ちなみに【無限の剣製アンリミテッド・ブレードワークス】で作ったアイアンソードとLv.2に上がってから作れるようになったアイアンブレイド、アイアンシールド、アイアンボウ、アイアンナックル、鉄の斧、それとアイアンランスで洞窟の足の踏み場が無くなったので、【土属性武器生成】の応用で屋根と足場を出口付近に増やして【無限の剣製アンリミテッド・ブレードワークス】による武器生成作業を続ける。


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武器名:アイアンブレイド

攻撃力:15

レア度:1

種別:片手剣

属性攻撃力:なし

発動スキル:【腕力強化】、【自壊】

説明:新米冒険者によく使われる片手剣。派生武器の数が多い。ユニークスキル【無限の剣製アンリミテッド・ブレードワークス】により作られたため、【自壊】がついている。

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武器名:アイアンシールド

守備力:25

レア度:1

種別:中盾

属性攻撃力:なし

発動スキル:【守備強化】、【騎士盾(ナイトシールド)】、【ガード】、【自壊】

説明:新米冒険者によく使われる盾。派生武器の数が多い。ユニークスキル【無限の剣製アンリミテッド・ブレードワークス】により作られたため、【自壊】がついている。

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武器名:アイアンボウ

攻撃力:10

レア度:1

種別:弓

属性攻撃力:なし

発動スキル:【速度強化】、【鷹の目】、【自壊】

説明:新米冒険者によく使われる弓。派生武器の数が多い。ユニークスキル【無限の剣製アンリミテッド・ブレードワークス】により作られたため、【自壊】がついている。

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武器名:アイアンナックル

攻撃力:15

レア度:1

種別:ナックル

属性攻撃力:なし

発動スキル:【腕力強化】、【速度強化】、【自壊】

説明:新米冒険者によく使われるナックル。派生武器の数が多い。ユニークスキル【無限の剣製アンリミテッド・ブレードワークス】により作られたため、【自壊】がついている。

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武器名:鉄の斧

攻撃力:20

レア度:1

種別:斧

属性攻撃力:なし

発動スキル:【腕力強化】、【物質魔物特攻マテリアル・スレイヤー】【自壊】

説明:新米冒険者によく使われる斧。派生武器の数が多い。ユニークスキル【無限の剣製アンリミテッド・ブレードワークス】により作られたため、【自壊】がついている。

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武器名:アイアンランス

攻撃力:18

レア度:1

種別:槍

属性攻撃力:なし

発動スキル:【腕力強化】、【刺突(スタブ)】、【自壊】

説明:新米冒険者によく使われる槍。派生武器の数が多い。ユニークスキル【無限の剣製アンリミテッド・ブレードワークス】により作られたため、【自壊】がついている。

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以上が武器のステータスだ。そして増やしている間に今まででこの世界について読み取った事はこの世界は露骨にRPGゲームの世界と似たような性質が多い。まず、この世界には【魔王】や【勇者】等と】呼ばれるやつがいてそう呼ばれるやつは決まって先ほどみたステータス項目の加護のところに【魔神の加護】だの【陽光と正の大神】等といった加護が見られ、ステータスの上昇値またはステータスがとにかく高い。さらにこの世界にはスキルと武器など何らかの組み合わせでしか出てこない『アーツ』とゆうものがある。【無限の剣製アンリミテッド・ブレードワークス】で作られた武器の一つにあるアイアンボウ、つまり弓系武器と鷹の目を持っていると『ロングショット』が使えるようになる等。使用方や組み合せ等は多種多様である。次にスキルの種別についてだ。スキルにはノーマル、ユニーク、それにクラスと種別が有り、ノーマルは基本誰でも条件さえ達成すれば取得できるものだ。さらにノーマルと一部のユニークはレベルが一定まで達すると、上位変換されまた別のスキルとなる。その際、ノーマルはノーマル、ユニークはユニークスキルとして変換されるが極稀にノーマルからユニークスキルへと上位変換される物が有る。次に、ユニークスキルとはその個しか持ち得ないスキルで、同じユニークスキルを持つには血族であるかその世界の根源になんらかの方法で接触していなければならない事が前提条件としてある。


とまぁ、スキルについてはまだ『ヘルプ』項目で明かされていない事が有る様なのだがそれは追々として、【無限の剣製アンリミテッド・ブレードワークス】のレベルが4になった。それまではLv.2までの武器しか生成していなかったため、Lv.3とLv.4になって生産可能になった武器はまだ知らない。と、ここで先ほど読んだ項目の中にスキルの同時使用とゆうのが会ったのを思い出した。それならと、【無限の剣製アンリミテッド・ブレードワークス】と【土属性武器生成】を同時使用してみる事にした。


ボフッ


となぜか目の前で爆発し、頭の表面が吹き飛んだ。だがまぁ泥でできた体なので問題は無い。なぜ爆発したのかを考えてみたが、正直なにも思いつかない。「もしかするとレベル不足かも?」と思い今は使うのを控えた。とここで昨日現れた『プチキメラ』と一緒に『パララフライ』が現れた。まぁクエストの進行状況も気になるのでそろそろ下におりるのも手かと思いつつ、【無限の剣製アンリミテッド・ブレードワークス】でLv.3になってから生成出来るようになったバスターブレイドを目の前に生成し地面に突き刺さった状態で出す。


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武器名:バスターブレイド

攻撃力:32

レア度:2

種別:両手剣

属性攻撃力:麻痺 2

発動スキル:【腕力強化】、【破壊特攻】、【自壊】

説明:シンプルでありながら無駄の無いデザインで多くの冒険者に使用される両手剣。ユニークスキル【無限の剣製アンリミテッド・ブレードワークス】により作られたため、【自壊】がついている。

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そしてバスターブレイドを担ぎ上げ、【ダッシュ】と【腕力強化】を使い、二体のモンスターに特攻していく。ここでバスターブレイドの発動スキルである【破壊特攻】を使い斬撃を早めながら振り抜く。するとプチキメラの嘴とパララフライの羽を一瞬で細切れにし空中に居る手段を無くしたパララフライは地面へ落ちていく。そしてプチキメラに縦に切り裂く。


ーーーーーーーーーーーーーー

クエスト名:密林の生態調査

クエスト達成率:2/17

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そこで【土属性武器生成】によって足場を作り、プチキメラからプチキメラの骨を剥ぎ取って下に落ちたパララフライから鱗粉がとれた。鱗粉は近くに有った葉っぱにでも包んで持っておく。


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アイテム名:パララフライの鱗粉

レア度:1

説明:パララフライの鱗粉。吸うと数分で【麻痺】状態になる。

売値:300G

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今日はスキルのレベル上げに徹しすぎたため、もう日が落ち始めた。今日も特になんの発展も無く、未だ残る疑問について考えながら眠りにつく。


ーーーーーーーーーーーーーー

名前:ーーーーー

種族:泥人

レベル:3

職業:無職

称号:なし

属性:水、土

加護:なし

武器:両手剣

装備品(頭):なし

   (胴):なし

   (腕):なし

   (腰):なし

   (脚):なし

HP:28/35

ATK:4 +5

DEF:8

SPD:5

MAT:4

MDF:3

スキル:

【土属性武器生成】Lv.3

【腕力強化】Lv.2

【ダッシュ】Lv.1

【剣の心得】Lv.2

ユニークスキル:

無限の剣製アンリミテッド・ブレードワークス】Lv.3

クラススキル:

残りSkp:0

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