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残響の世界  作者: maro
56/105

56話「遭遇」

――アビス本拠地。


四天貴将・ノクティアが静かに瞑想している。


グラビ「ノクティアは……何をしている?」


マグナ「能力の“効果時間”を

    延ばしたいらしい。

    そのための訓練だそうだ。」


グラビ「効果時間を増やす!?

    馬鹿な。ただでさえ無敵能力だぞ。

    これ以上増やしてどうする?」


マグナ「四天貴将の能力は、

    人間だった頃の“夢”や

    “願望”の強さで決まるらしい。

    ノクティアも戦闘のためではなく……

    “叶えたかった何か”のために

    能力を研ぎ澄ませているのだろう。

    あれほどの能力だ。よほど強い

    願いがあったに違いない。」


その時――


ゼビウスのテレパシーが四天貴将の脳内に響く。


ゼビウス『四天貴将よ。王座の前に集まれ。』


――王座の間。


グラビ「ゼビウス様、お呼びでしょうか。」


ゼビウス「うむ。ハンター本拠地襲撃、

     ご苦労であった。

     おかげで余の“新世界計画”は

     一歩前進した。

     だが……ハンター共から奪還した

     アビスオーブを吸収しても、

     まだ目標値のエネルギーには

     到達しておらぬ。

     ハンターの残党を始末し、

     残りのアビスオーブも

     回収して来るのだ。」


四天貴将全員「ははあ!仰せのままに!」


――場面は変わり、高速道路を走るアクトの車内。


Dチームは西支部へ向かっていた。


ヒビキ「車だと……

    やっぱり時間かかりますね。

    新幹線の方が良かったんじゃ……」


マシロ「アサギリさんから

    “車で行け”って指示があったの。

    『全員分の新幹線チケットを

     取れなかった。

     車ならアビス出現時に

     そのまま現場へ向かえるでしょ。』

     ……って。」


ヒビキ(お、鬼だ……)


ヒビキ「そういえば、後ろにいた

    BチームとCチームの車……

    いませんね。

    どこ行ったんでしょう?」


イズナ「さっき中部のインターで

    降りてったわよ。

    エリカさんが“串カツ食べたい!”って

    騒いだから寄り道したみたい。」


――回想。


エリカ「串カツ食べたい〜!」


トウヤ「ぎょ、業務中だぞ!!」


――回想終わり。


ヒビキ(汗)


キリヤ「西支部に入るのは

    俺達が一番乗りかもな。

    あと30分で最寄りインターだ。

    その前に……次のサービスエリアで

    休憩していくか。」


Dチームの車がサービスエリアへ入っていく。


――その様子を、木の上から見下ろす影があった。


トレンチコートを羽織り、骸骨のような顔をしたフェイクアビス。


骸骨のフェイクアビス

「……やたら高いエネルギー反応が

 あると思って来てみたら……

 ハンターの残党共か。

 まあ、どれだけ強かろうと――

 俺の前では無意味だ。

 始末して……俺の手柄にしてやる。」


煽り:狙われたDチーム。

   骸骨フェイクアビスの能力とは――!?

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