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残響の世界  作者: maro
54/106

54話「移籍」

――国の上層部会議室。


アサギリと上層部が緊迫した空気の中で向き合っていた。


上層部A「シグマが……死んだ?

     本当なのか。」


アサギリ「はい。アビスの“四天貴将”との

     戦闘で命を落としました。

     さらに、アクト本拠地も

     四天貴将の襲撃を受け、

     壊滅状態です。」


上層部B「なんということだ……

     デスパレスの件が

     片付いたと思った矢先に。」


上層部C「デスパレスは囮で……

     アクトの本拠地が

     真の狙いだったとはな。」


上層部D「しかし、まずいぞ。

     このままでは次にアビスが来た時、

     迎撃体制がとれん。」


アサギリ「そこで、一つ……

     私から提案があります。」


――会議終了。


会議室の外の廊下では、生き残ったアクトメンバーが不安げに待っていた。


アサギリ「やあ、待たせてすまなかったね。

     上層部との話が

     ようやくまとまったところだ。

     ここでは何だ、

     向こうの部屋で話そう。」


一同は別室へ移動する。


アサギリ「では、会議で決まったことを

     伝えよう。

     君達アクトメンバーは――

     西支部へ移籍となった。」


アクトメンバー全員「!!!!!!」


ヒビキ「に、西支部!?アクトに

    支部なんてあったんですか?」


アサギリ「ああ。今でこそ

     “支部”と呼ばれているが……

     今の本拠地が建設されるまでは、

     西支部こそが

     アクトの本拠地だった。」


ヒビキ「そ、そうだったんですか……」


アカリ「全然知らなかった……」


アサギリ「さて、頼んでいたものは

     持ってきてくれたかい?」


イズナ「はい、こちらに。」


イズナが箱を開けると、四魔貴将のアビスオーブが並んでいた。


アサギリはアビスゴーグルで確認する。


アサギリ「うん、間違いない。

     総量は……

     56000アビスエネルギー。

     これだけあれば、アビス本拠地へ

     向かう潜水艦を建造できる。」


ヒビキ「!!!!

    本当ですか!!」


アサギリ「ああ、間違いない。」


ヒビキ(これでようやくミオを助けに行くことができるぞ。

    ミオ、待ってろよ!)


アサギリ「ただし、潜水艦を建造できるカガミは

     四天貴将との戦いで亡くなってしまった。

     だから、このアビスオーブを――

     西支部の“ある人物”に

     届けてほしい。

     それが君達の次のミッションだ。」


ヒビキ「ある人物……?」


アサギリ「レガトゥス。

     アクトを創設した人物だ。」


キリヤ「そ、そんな人が西支部に!?

    でも……創設者なのに

    本拠地にいなかったのは

    なぜですか!」


アサギリ「それは――

     彼が、この国の上層部から

     信用されていなかったからだ。

     彼は……元・四天貴将だ。」


煽り:ついに語られるアクト創設の真実。

   レガトゥスとは一体何者なのか――!

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