表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
残響の世界  作者: maro
52/105

52話「100%」

――場面はアクトの潜水艦。


Dチームは本拠地へ急いでいた。


マシロとダイキは、デスパレスの真相に打ちのめされ、うなだれている。


ヒビキ「もっと急げないんですか、

    イズナさん。」


イズナ「この潜水艦じゃ、これが限界よ。」


ヒビキ「シグマさん……」


ヒビキは拳を握りしめ、シグマの安否を案じる。


――場面は変わり、アクト本拠地・最深部。


Sチーム(シグマ、カガミ、フウガ、マカベ、ツクヨミ)

VS

四天貴将(グラビ、マグナ、オルフェ、ノクティア)


四天貴将が一斉に動き出す。


フウガ「金縛!」


その一言で、四天貴将の身体がピタリと止まった。


マグナ(な……体が動かん!?)


シグマ「早速開戦といきたいところだが……

    この基地は壊したくない。

    戦場を変えようか。カガミ。」


カガミ「あいよ!」


カガミが指を鳴らすと――

周囲の景色が一瞬で“宇宙空間”へと変貌した。


四天貴将「!!!!」


シグマ「ここなら、思う存分やれるだろ?」


金縛りが解けたグラビとオルフェが、Sチームへ両手を向ける。


シグマ「マカベ、どうだ?」


マカベ「ああ。空間系と精神系の攻撃が

    同時に来てるな。

    お前ら俺から離れるなよ。死ぬぞ。」


シグマ「それは恐ろしい。

    ならば――こちらも動かずに戦おう。

    九人の戦隊司令官

    《コマンダーナイン》。」


シグマの前に、九人の戦隊レンジャーが出現する。


四天貴将「!!!!!!」


シグマ「分散攻撃ディフュージョンアタック。」


レンジャー達が三人ずつ分かれ、

グラビ・マグナ・オルフェへ猛攻を仕掛ける。


グラビ(くっ……!一人一人が

    四魔貴将クラスの戦闘力……!)


グラビ「邪魔だ!」


グラビが手をかざすと、レンジャーの一人が圧殺された。


フウガ「よし、条件が整った。束縛!」


再び、グラビ、マグナ、オルフェの動きが止まる。


オルフェ(また……体が動かん!?

     能力も使えん……!

     一体何だ、この連携は……!)


ツクヨミ「月刃!」


ツクヨミから放たれた“欠けた月”の刃が、


グラビ・マグナ・オルフェを無数に刻んでいく。


その様子を見ながら、シグマが静かに語る。


シグマ「なぜ、私が逃げずに

    君達に戦いを挑んだか分かるかね?」


グラビ・マグナ・オルフェが刻まれる。


シグマ「なぜ、君達と戦うのに

    “このメンバー”を選んだか

    分かるかね?」


グラビ・マグナ・オルフェがさらに刻まれる。


シグマ「それは――“このメンバーなら

    100%勝てる”と確信したからだ。」


ツクヨミが巨大な月刃を三つ放つ。


グラビ、マグナ、オルフェ――

三人の首が宙を舞った。


残るは、後方から離れて見ていたノクティアのみ。


シグマ「おやおや。

    残ったのは後ろで見ていた

    君一人となってしまったね。」


マカベ「これで五対一。」


フウガ「シグマの読み通りになったな。」


ツクヨミ「ああ。この勝負――

     俺達の勝ちだ。」


煽り:圧倒的な実力で四天貴将を

   三人撃破したSチーム。

   このまま完全勝利となるのか――!?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ