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残響の世界  作者: maro
49/105

49話「漸」

場面はアカリ VS ネイロス。


ネイロス「一夜の暴走集団

     《ワンナイトカーニバル》。」


その言葉と同時に、ダークなライダー服を纏った暴走集団が次々と出現する。


ネイロス「いきなさい!」


号令とともに、無数のライダーがアクトメンバーへ突撃した。


ハルオ「ぐああああ!!」


バイクの体当たりと鉄パイプの連撃がハルオを襲う。


アカリ「くっ……! 

    残像回避ミラージュレジスト!」


アカリは残像を残して攻撃をかわす。


だが――

別方向から別のライダーが死角を突く。


アカリ「きゃっ!」


アカリの身体が弾かれ、床に転がる。


アカリ(数が多すぎる……!

    残像回避じゃ、

    全方向は避けきれない……!

    このままじゃ……!)


ネイロス「キッシッシッシ!

     どうです?

     仲間の技にやられる気分は!

     さあ、そのまま

     潰れてしまいなさい!」


◆精神世界


その様子を、精神世界に浮かぶ映像で見ているクオン。


クオン「あら、大変。

    あなたの仲間がやられそうよ。

    どうするの?」


ヒビキ「決まっているだろ。助けに行く。」


クオン「ふふ……助けに行く?

    あなた、さっきハンマーで

    吹っ飛ばされたばかりじゃない。

    戻っても、またやられるだけよ?」


ヒビキ「そんなもの――砕けばいい。」


クオン「……!?」


ヒビキ「ずっと考えてた。

    俺の武器の“持ち味”は何か。

    今までどうやって

    困難を乗り越えてきたのか。

    ようやく答えが出た。」


ヒビキ「武器――●●。」


ヒビキの手に、見たこともない剣が召喚される。


次の瞬間――

クオンの胴が、音もなく真っ二つに裂けた。


クオンは切断されたまま、にやりと笑う。


クオン「ふふ……

    ようやく理解したようね。

    あなたの武器の本質。

    そう――あなたの能力は……」


◆現実世界


ダイスケ「ア、アカリさん危ない!」


ライダーに気を取られていたアカリの死角。


そこには、ギガントハンマーを振りかぶるネイロスがいた。


アカリ「し、しまっ――!」


その瞬間、アカリの姿が消える。


ネイロス「……?

     消えた?

     一体どこに……?」


視線を巡らせたネイロスの目に、部屋の隅が映る。


そこには――

吹き返し付きヘッドギアスーツの男が、アカリを抱えて立っていた。


アカリ「も、もしかして……ヒビキ君!?

    レベル3になれたの?」


ヒビキ「ええ。あとは俺に任せてください。」


アカリをそっと下ろすヒビキ。


アカリ(今の瞳……瞳孔が渦を巻いてた……

    ヒビキ君は“狂者”に……!?)


ネイロス「なんだ、さっきハンマーで

     吹っ飛ばした奴ですか。

     格好が変わっても同じこと。

     さあ、ライダー達よ――

     あの男を叩き潰しなさい!」


無数のライダーが一斉にヒビキへ殺到する。


ヒビキ「レベル3――技進化……

    《漸》。」


次の瞬間、ヒビキの周囲から“無数の斬”が放たれた。


斬撃は雨のように降り注ぎ、ライダー達は一瞬で細切れになる。


ネイロス「なっ……!?

     あなたの技は“斬”という

     単発の斬撃だったはず!

     今のは一体……!?」


ヒビキ「……俺の能力で技を進化させた。

    俺の能力は――

    進化エボリューション

    すべてを進化させることが

    できる能力だ。」


煽り:ついに明かされたヒビキの能力。

   “すべてを進化させる”とは、一体――

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