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残響の世界  作者: maro
40/105

40話「開戦」

左の通路を進んだダイキチーム

(ダイキ、イズナ、トウヤ、ゴウ、リサ)は、

突き当たりの巨大な扉の前に立った。


扉を押し開けると――

そこは天井の高い広間。


中央に、腕を組んだバルザムが仁王立ちしていた。


バルザム「来たか。俺は四魔貴将の一人

     ――バルザム。

     貴様らの相手は、この俺だ。」


その瞬間、背後の扉が轟音とともに閉まる。


ダイキチーム全員「!!」


イズナ「後ろの扉が……!」


トウヤ「閉じ込められたか!」


バルザム「せっかく来た獲物に逃げられても

     困るのでな。

     この部屋から出たければ――

     俺を倒すしかない。」


バルザムが腕を広げ、挑発する。


バルザム「さあ、かかってこい。

     ハンター共。」


ゴウ「デスマッチってわけかい。

   なら遠慮なくいくぜ!

   装――ロケット花火!」


ゴウのロケット花火が一直線に飛ぶ――


しかしバルザムは軽く身をひねり、余裕で回避。


次の瞬間にはゴウの背後に立っていた。


バルザム「“かかってこい”と言ったはずだ。」


ドゴッ!


バルザムの拳がゴウの顔面を捉える。


ゴウ(は、はええ……!

   だが、ただではやられねえ!)


殴られた頬を――爆破。


爆風で吹き飛びながらも、ダメージを与える。


バルザムは手を見て鼻で笑う。


バルザム「自分を爆破する能力か。

     ……かゆいな。」


すぐさまダイキが斧で斬りかかるが、

それも軽く回避される。


続いてゴウ、イズナが連携して攻撃するが――

一撃も当たらない。


バルザム「ははは!俺の動体視力と肉体は

     四魔貴将イチ。貴様らの攻撃など 

     ――止まって見えるぞ。」


バルザムの拳がダイキを吹き飛ばす。


その時――


ポロロン……


広間にハープの音色が響いた。


リサが部屋の隅で静かに演奏している。


バルザム「ハープ……?

     そんなもの弾いて何になる?」


その瞬間――


ゴウの拳がバルザムの顔面にクリーンヒット!


ゴウ「今だッ! ボンバー!」


ボンッ!!


爆発がバルザムを吹き飛ばす。


ゴウ「なんだぁ!?

   急に力が湧いてきやがったぞ!」


バルザムは口元から血を流しながら立ち上がる。


バルザム(攻撃力と速度が……

     跳ね上がった……?)


リサ「スーツレベル3

   ――音楽家ミュージシャン

   さっき演奏した

   《能力向上曲バフカンタービレ》で

   みんなの能力を底上げしたわ。」


バルザム「な、なんだと……!」


トウヤ(今だ……畳みかける!)


トウヤ「スーツレベル3――

    機動戦士ジェットファイター!」


スーツがパイロット風に変化し、

両手のトンファーからジェットが噴き出す。


トウヤは一瞬でバルザムの懐へ――


バキッ!!


右のトンファーがバルザムを吹き飛ばす。


トウヤ「まだだ! トンファンネル!」


右手のトンファーが自動で飛び、

バルザムの背後から追撃。


吹き飛んだバルザムは再びトウヤの前へ戻される。


トウヤは左手のトンファーで殴り、

再びトンファンネルで背後から追撃。


その連撃が高速ループし、

バルザムは完全にサンドバッグ状態。


バルザム「くっ……調子に乗るな!」


反撃に転じようとした瞬間――


ダイキ「仕上げはこれっす!!

    巨槌(ギガントハンマー)!!」


巨大なハンマーがバルザムを壁まで吹き飛ばす。


壁が砕け、バルザムが崩れ落ちる。


しばらくして、バルザムはゆっくりと立ち上がった。


バルザム「……舐めおって。

     貴様らは完全に俺を怒らせた。

     ――俺の能力で、

     踏みつぶしてくれる。」


煽り:本気を出すバルザム――

   その能力とは一体……!?

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