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残響の世界  作者: maro
34/105

34話「殲滅」

◆アビス本拠地


ゼビウス「1か月後にハンター共と

     決着をつける、だと……?」


玉座の前で、四魔貴将の3人がひざまずいている。


ゼビウス「解せんな。

     ルシウスがやられたのであれば、

     その場で貴様らがハンター共を

     始末すればよかったのではないか。

     なぜそうしなかった?」


ヴェリシア「お言葉ながら、ゼビウス様。

      それでは“あの場にいた

      ハンター共”しか倒せませぬ。

      ルシウスの仇を

      討つのであれば……

      それだけでは手ぬるいかと。」


ゼビウス「何……?まさか貴様ら、

     “ハンター共の殲滅”を

     狙っているのか?」


ゼビウスの口元がゆっくりと歪む。


ゼビウス「……ふふ……

     ……ははは……

     アーハッハッハッ!

     愉快だ。

     まさかそこまで考えていたとはな。

     して、余に頼みとは何だ?」


ヴェリシア「次の作戦ですが……

      “四天貴将”の力を

      お借りできないでしょうか?」


ゼビウス「四天貴将だと?

     貴様ら四魔貴将の上位に位置する

     四天貴将の力を

     借りたいと申すか?」


ヴェリシア「はい。」


ゼビウス「ククク……いいだろう。

     貴様らの作戦がどれほどのものか、

     楽しみになってきた。

     次の作戦には四天貴将も

     参加させる。」


ヴェリシア「ありがたき幸せ。」


ゼビウス「それと、貴様らが持ち帰った

     “ルシウスの知略のアビスオーブ”

     だが……

     すでに別の者と融合させた。

     ネイロス、来い。」


四魔貴将の前に、細身の男が現れる。


ネイロス「キシシシシ……

     ネイロスと申します。

     以後お見知りおきを。」


ゼビウス「次の作戦には、

     ルシウスの後任として

     ネイロスも参加させる。

     必ずや成功させ、ハンター共を

     根絶やしにするのだ。」


ジェイン・ヴェリシア・バルザム「ハッ!」


◆場面転換:ある都市部


街は――一面、氷。


ビルも道路も車も、すべてが凍りついている。


アビスゴーグルをつけた警官が無線で叫ぶ。


警官「はい! フェイクアビスです!

   氷を使って……ああっ!!」


次の瞬間、警官は氷像となった。


その背後には、水色の服を着た人物が立っている。


指先で警官の背中に触れたまま、退屈そうにため息をつく。


水色の人物「うーん……これも微妙。

      次の“アート”は

      どれにしましょうかね……?」


煽り:次の敵は“氷のアビス”。

  Dチームに勝算はあるのか――!?

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