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残響の世界  作者: maro
24/105

24話「思考囲い」

ルシウス「さあ、始めましょうか――

     地獄のショーを!!」


ルシウスの胸に輝く青いオーブに気づいたトウヤ。


トウヤ(む……胸の青オーブ……!

    アビスエネルギー1万以上……!

    まずい……!そんな化け物を前に、

    全員スーツを解除された……

    このまま戦えば全滅する……

    一旦退くしか――)


トウヤ「みんな! この場は一旦――」


ルシウス「退却ですか。させませんよ。」


その言葉と同時に、屋上のドアからゾンビが次々と溢れ出す。


退路は完全に塞がれた。


全員「!!!!!!」


トウヤ「な、なぜだ……

    さっきの台詞といい……

    なぜこちらの考えが

    先に読まれる……?

    まさか、このアビスの能力は……!」


ルシウス「正ッ解!!」


ルシウスは愉悦に満ちた笑みを浮かべる。


ルシウス「私のアビス能力パワーは――

     “思考囲い(ブレインリード)”。

     半径50メートル以内の

     相手の思考を読む能力です。

     さあ、この状況……どうします?

     どう打破します?

     その思考で、もっと私を

     楽しませてください。

     ――やれ、ネクロマンサー。」


ネクロマンサーが指示を出すと、

ゾンビたちが合同チームへ一斉に襲いかかった。


屋上は混乱に包まれる。


トウヤ(くっ……思考を読まれる能力……!

    加えてこの状況……

    このままでは……まずい……!)


セラ「きゃあっ!」


セラがゾンビに倒される。


続いて、負傷したイズナへゾンビが迫る。


バン「危ない!!」


バンがイズナをかばい、そのままゾンビに倒された。


ジョウ「セラ! バン!!

    ちくしょおおおおお!!!」


ジョウは巨大なアビスオーブの玉へ走り出す。


ルシウス「アビスオーブの奪還ですか。

     いいですねぇ、その心意気。

     ですが――させませんよ。

     やれ、ネクロマンサー。」


ネクロマンサーがエネルギー波を放つ。


ジョウ(し、しまっ――!)


その瞬間、ヒビキが後ろからジョウに飛びついた。


二人は倒れ込み、エネルギー波をギリギリで回避する。


ヒビキ「大丈夫ですか、ジョウさん。」


ジョウ「あ、ああ……

    ……!!」


ヒビキの肩から血が流れている。


ジョウ「お、お前……肩が……!」


ヒビキ「このくらい、かすり傷です。

    ジョウさんが助かってよかった。」


ジョウ「…………」


その光景を見たルシウスの表情が、急に冷えた。


ルシウス「助け合い……ですか。

     いいですねぇ……反吐が出る。

     今ので完全に興が覚めました。

     あなた方には――

     早々に消えていただきましょう。」


ルシウスは右手を天へ掲げる。


その掌に、巨大なエネルギー弾が生成されていく。


合同チーム全員「!!!!!!」


ルシウス「このエネルギー弾で

     病院ごと破壊します。

     仲間もろとも――

     全員ここで死ぬがいい。」


煽り:絶対絶命のピンチ!

   起死回生の策は果たしてあるのか!?

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