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残響の世界  作者: maro
12/105

12話「レッスン」

──深渦浜海岸の戦いから3日後──


アクト・トレーニングルーム


ヒビキが黙々と腕立て伏せをしている。


イズナ「何やってんの、あいつ。

    腕立て伏せ?」


マシロ「深渦浜海岸の任務が終わってから、

    ずっとああやって一人で

    トレーニングしてるんですよ。」


ヒビキ(俺は無力だ……。

    あの時、俺にもっと力があれば……)


マシロ「……そういえば、

    あれから3日経ちましたね。


Cチームが現場に派遣されたって聞きましたけど、どうなったんでしょうか?」


???「Hello!」


気づくと、イズナとマシロの背後に


化粧の濃い、ド派手な金色のスーツを着た色黒の男が立っていた。


イズナ「あ、あんた誰?」


カマル「私はCチームのカマル!

    Dチームの子達、よろしくね〜ん♡」


(カマルのセクシーポーズ。ハートが飛ぶ)


イズナ・マシロ(こ、濃い……)


カマル「はっ!

    あらやだわ、このお部屋……

    辛気臭い!」


周囲に香水を噴射しまくる。


マシロ「あの、Cチームの方が

    なぜこんなところに……?」


カマル「当然でしょ〜!

    キリヤちゃんから頼まれたからよ!」


ヒビキ・イズナ・マシロ「!!!!」


ヒビキ「キリヤさん!生きてるんですか!?」


会話を聞きつけ、ヒビキが駆け寄る。


カマル「生きてるわよ〜ん。

    ただし全治1か月の重症だけどね!」


ヒビキ「重症なのか……。

    でも、生きててよかった……!


あのフェイクアビスはどうなったんですか?」


カマル「誰かが倒したみたいね。

    あたし達Cチームが

    海岸についた時には

    キリヤちゃんが倒れてて、その近くに

    “アビスエネルギー3000”のオーブが

    落ちてたの。

    それでキリヤちゃんを

    病院に運ぶ時に頼まれたのよ……」


──カマルの回想──


カマルがキリヤを肩で支えて運んでいる。


キリヤ『あ……あいつらを……

    Dチームのメンバーの

    面倒を見てやってくれ……』


──回想終わり──


カマル「だから、ここに来たってわけ!

    聞いたところ、あんた達……

    リーダーほっぽり出して逃げたって

    聞くじゃな〜い!

    キリヤちゃんの指示でしょうけど、

    リーダーに“足手まとい”だと

    思われてるようじゃダメよ〜ん!

    キリヤちゃんが戻るまで、

    あたしがあんた達を

    鍛え直してあげます!」


ヒビキ「そういうことでしたか。

    俺も今回の件で力不足を

    感じていたところです。

    Cチームの方に

    鍛えてもらえるなら……

    願ってもない。

    ぜひお願いします!」


マシロがイズナを見ながら言う。


マシロ「力不足は事実ですからね。」


イズナがマシロを見ながら言う。


イズナ「ま、しょうがないわね。」


カマル「決まりね!

    Dチームのメンバーを

    全員ここに集めてちょうだい。

    ここであたしがあなた達を

    鍛え直してあげます!

    ただし……装!」


カマルの武器“鞭”が召喚される。


カマル「あたしのレッスンは厳しいから……

    覚悟しておいてね♡」


(手をクロスし、にやついた顔で鞭を近づける)


ヒビキ・イズナ・マシロ「ゴ、ゴクリ……」


煽り:カマルの言う“レッスン”とは……!?

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