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残響の世界  作者: maro
100/105

100話「終」

ヒビキ「正宗が入った!これでゼビウスは

    10秒は能力が使えない!

    最大火力で一気に決着をつけるぞ!」


ヒビキの号令と同時に、アクトメンバーが一斉に最大火力の準備へ移る。


キリヤ「追加だ!村正!」


ズバッ!


村正の斬撃がゼビウスに命中し、ダメージ1.5倍のデバフが付与される。


ダイキ「巨槌(ギガントハンマー)!」


ドガッ!


マシロ「エンジェルフェザー!」


ザクザクッ!


イズナ「ディストラクションショット!」


ドォン!!


連続攻撃が炸裂し、ゼビウスの姿は煙の中で大きく揺らいだ。


ヒビキ「最後のトドメだ!武器進化!

    聖剣エクスカリバー!」


ヒビキは聖剣を構え、空へ跳躍する。


だが――


ゼビウスが低く呟いた。


ゼビウス「変身、第二形態…」


瞬間、ゼビウスの身体が黒い光に包まれ、


傷が一瞬で修復され、異形の“第二形態”へと変貌した。


次の瞬間――


その全身から無数の黒い針が放たれた。


ヒビキ、キリヤ、ダイキ

「ぐああああ!!!!」


イズナ、マシロ

「きゃああ!!!」


針は容赦なくアクトメンバーの身体を貫き、

全員が吹き飛ばされ、床に叩きつけられる。


身体中に穴が空き、誰もが致命傷だった。


マシロは震える声で叫ぶ。


マシロ「て、天使召喚!

    ぜ、全員の傷を治して!」


天使「治癒ヒーリング!」


光が降り注ぎ、全員の傷が塞がっていく。


天使「今回消費した寿命は

   12年というところだな。

   では、さらばだ。」


天使は光となって消えた。


ヒビキ「マ、マシロさん、ありがとう。」


ヒビキ(だが、第二形態だと…!?

    一撃受けただけでなんて威力だ。)


ゼビウス「調子に乗りおって。

     余をここまで

     追い詰めたことは褒めてやる。

     だが、この煙が消えた時が

     貴様等の最後だ。」


ヒビキはアビスゴーグルでゼビウスのエネルギーを確認する。


アビスゴーグル表示:

ゼビウス アビスエネルギー 30万


ヒビキ(む、無理だ。

    バフの重ねがけもそろそろ切れる。

    煙が消えて戦ったら

    俺達は全員やられる…!)


ヒビキは決断した。


ヒビキ「作戦Zだ!」


キリヤ、イズナ、マシロ、ダイキ「!!!!」


ダイキ「ほ、本当にやるんスか、

    ヒビキさん!?」


ヒビキ「ああ、訓練で身に着けた

    “あの技”使う!

    みんなは作戦通り動いてくれ!」


キリヤ「わかった。」


イズナ「死なないでね、ヒビキ。」


マシロ「信じてますよ、ヒビキ君。」


煙がゆっくりと晴れていく。


ゼビウス「んん?」


視界が戻り、ゼビウスは周囲を見渡す。


そこには――

ヒビキ一人しかいなかった。


ゼビウス「なんだ、お前だけか?

     他の仲間はどうした?

     まさかお前を置いて

     逃げたとか言うまいな?」


ヒビキは静かに首を振る。


ヒビキ「違う…そうじゃない。

    “これ”を使うと

    俺はもう俺ではなくなる。

    だから、巻き込まないように

    みんなには逃げてもらったんだ。」


ゼビウス「…なに?」


ヒビキはゆっくりと顔を上げた。


ヒビキ「終」


煽り:ヒビキの新技“終”とは一体――!?

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