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元パチンコ店長の異世界奮闘記  作者: ナガタエモン
第4章 出航に向けて

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089 長い1日の終わり

「全滅ですか・・・?」

 周りは宴会で楽しい声が聞こえてくるが

 俺たちの周りだけ静寂だ・・・


「は、はい、、私が聞いた話なので

 確証はないのですが、」

 マリーシャが返答する


「俺も龍族がかなりの数が殺られたという

 話は噂だが聞いている。

 まあ種族会議との時は『デタラメな噂』だと

 龍族は否定していたが」

 デュランも葡萄酒を飲みながら教えてくれた


 この「魔の森」にはまだ謎が多く残されて

 いることが分かった。


 それにしてもゼウス様も

 よく俺たち転移者を魔の森に転移させたな、

 普通なら即死レベルじゃねえか


「今回、コウキが遭遇したツインリザードの亜種

 なんてこの町に住んでいるみんなは

 誰も知らないと思うぞ」


「そうだと私も思います。

 もともと討伐依頼のウッドタートルや

 ツインリザード自体が滅多に見かけない

 魔獣ですからね、、

 だから討伐依頼を出した方も、

 すごく期待して依頼を出しているとは

 思えない、と私は思います」


「討伐してくれれば幸運ラッキーぐらいだと?」


「はい、、、おそらくは、、」


 まさかお金は、、、

 買取できないとかないよな!!


 俺が驚愕の顔をしたのに気付いたのか、、


「あっ、、買取は大丈夫だと思います!

 人気の商品ですし、特にツインリザードの

 爪なんて『レア物』ですから!」


「よ、、よかった、、」


「俺も大丈夫だと思うぞ、

 ツインリザードの爪は武器やアクセサリー

 また高価な薬にも使えると聞いてるからな」


 マリーシャとデュランがここまで

 言っているのだから大丈夫だろう、


 それにしても「魔の森」も気にはなるな

 いつかこの大陸を冒険してみたい気もする


 って調子に乗ってたら死ぬかもしれない


 ちょっとチート能力が使えるだけで、

 今回はツインリザードの亜種には結構

 苦戦したからな、


 ただ以前に比べて「負のオーラ」を使った

 精神力のダメージが少ないと感じている


 これは仲間がいるお陰からかもしれない


 パチンコの負けも一人で負けるより

 一緒に負けた仲間がいるとダメージが

 少し軽くなるからな、、、


 それが俺より多く負けた仲間がいると

 「俺の負けなんて大したことは無い」

 なんて思ってしまうからな・・・


 おそらくこれは仲間同士でパチンコ行った

 時の『あるある』だと俺は思う


 周りの魔族たちもまだまだ楽しそうに

 お酒と肉を楽しんでいるな


 こうやってこの世界に転移して、

 まさか魔族の集落でBBQをやるなんて

 死ぬまで想像できなかっただろうな


「さてと、コウキもう聞きたいことはないか?」

 デュランが聞いて来た


「そうですね、今のところは聞きたいことは

 聞けたと思います」

 今のところは疑問に思っていたことは

 聞けたと思う、

 また何か聞きたいことを思い出したら

 明日の出発までに聞いてみよう


「そうか、

 なら俺は残っている仕事を少し片づけて来る

 コウキもマリーシャ殿も十分に楽しんでくれ」


 そう言ってデュランは席を立ちあがった


「今日はありがとうございました」

 俺が立ち上がってお礼を言うと


「本当に助けて頂いてありがとうございます」

 マリーシャも立ち上がってお礼を言った


「気にするな、

 まだまだお酒と肉を楽しんでくれ」


 そう言ってデュランは自分のテントに戻って行った


 その後、、

 俺はマリーシャとマグールそれにツインリザードの

 肉の保管から戻って来たブルードと

 プロストンの町の美味しいレストランの情報や

 最近になり腕を上げている鍛冶師の店などの

 話を聞いた。


 俺も知っている「デカ盛り野郎」の店の話なども

 すると、ブルードは知っていたみたいで、

 あそこの定食を完食する人族はコウキくらいだと

 笑われた


 1時間くらいが過ぎただろうか


 魔族の人たちも段々とお酒に酔ってきた

 みたいで、あちらこちらで居眠りをする

 姿が出始めた。


 俺はお酒には強い方ではないので、

 ちょいちょい水を挟みながらお酒を

 飲んでいた。


 ブルードはすでに夢の世界で、マグールも

 上機嫌だがウトウトしてきた。


 ちなみにマリーシャは平然と葡萄酒を

 飲み続けていた・・・


「わ、私たちエルフは、、その、、

 お酒には強い耐性を持っていまして、、

 ・・・・・・・

 こんなにいい葡萄酒はちょっと止まらなく

 なってしまいそうです」


 そう言ってはいるが、、、


 俺が見た感じでは、

 おそらくワインの瓶で10本くらいは

 もうすでに飲んでいるだろう


「すごいですね、、、俺は食べるのは

 大丈夫ですが、お酒はそこまで多くは

 飲めないのですよ」


 俺はそう言ってまだ串焼きの肉を食べていた


「その、、私も人族の方でそこまで食べられる

 方を見たのは初めてです」


「そ、そうですか、、、」


 俺は現世でも少し食べ過ぎていた、、

 ちょっと控えないと、またお腹に肉が

 ついてくるかもしれない、、


 でも今日はたくさん運動したからな!!

 そう言って自分を誤魔化すことにした。


 そろそろ「宴もたけなわ」って所かな

 女性陣が少しずつ後片付けを始めている


 俺も自分が食べた串、

 コップやお皿を片づけて行く


 マリーシャが俺の分も片付けようとしたので

 それは丁重に断った。

 自分が食べた分は最低でも自分で片づける

 前世でも両親に教えられていたことだけは

 忠実に守ろうと思う


 男性陣も徐々に自分のテントに戻り始めた


「そろそろ休むか?」

 バイガクが聞いて来た


「バイガクさんはまだ平気そうですね?」


「まあな、マグールやブルード、、

 他の奴らも結構酔っぱらっているからな、

 襲撃とかはないとは思うけど、

 万が一のために俺くらいは動けないとな」


 素晴らしい管理職です、

 その危機管理能力!

 現世でも良い管理職になれると思いますよ


「では、俺もそろそろ休憩しようと思います」


 そう言って俺が立ち上がると


「私は、何かお手伝いすることはありますか?」


 マリーシャは世話になっているから手伝いを

 申し出たが、


「大丈夫だ、それより貴殿も休憩したほうが良い

 今日は朝から大変だっただろう?」


 バイカグが俺の方を見たので


「そうですよ、

 今日はお言葉に甘えて休憩しましょう。

 明日は朝には出発して、町に戻りますから」


 俺もマリーシャに休むことを促した


「そうですか、、、分かりました。

 それではお言葉に甘えて私も休ませて

 頂きます」


 バイガクは近くにいた魔族の女性に

 マリーシャの案内をお願いした


 マリーシャは魔族の女性と一緒について行った


「コウキ殿は前回の場所だが案内はいるか?」


「いえ、覚えているので大丈夫ですよ、

 それではお先に休憩させてもらいます」


「ああ、ゆっくり休んでくれ」


 そう言って俺はこの前泊ったテントに

 向かって歩いた


 テントの中はと以前と同じだった


 俺は靴を脱いでベッドに横になる


 今日は朝から俺の部屋にマリーシャが来て

 冒険者ギルドでロウケンと話をして

 マリーシャとパーティーを組み、

 そしてウッドタートルとツインリザードを

 討伐したな・・・


 壮絶な1日だったな。


 でも寝る前にレベルアップの確認だけしておこう

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