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元パチンコ店長の異世界奮闘記  作者: ナガタエモン
第4章 出航に向けて

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081 川辺の死闘2

 川を挟んで睨み合っている。

 ツインリザード達20匹以上と、、


 その真ん中には周りのツインリザード達より

 二回りくらい大きい亜種のツインリザードがいる


 ウッドタートルの大きさが車のミニバンのサイズ

 この亜種の大きさを車でいうなら普通車サイズだ


 こうやって睨み合っている時間が過ぎていく


 向こうからは仕掛けて来るつもりはないのか?


 ならば【負のオーラ】を亜種に向けて行く


 ・・・亜種が黒いオーラに包まれようとした時


「グォォォォーーーー!!!」


 俺に向けてブレス?を放ってきた!


 俺も慌てて、【負のオーラ】を重ねがけする


 幸いにもブレスは俺には当たってはいないが、

 俺の負のオーラも亜種には効いていない


「ブレス?炎には見えないが、、?」


 だとするとあのブレスは

 そう思っていると、

 亜種がブレスを放った場所の地面が変色している


「毒のブレスか、、」


 この亜種は俺が今まで戦った中で今の所は

 一番強いだろう、


 今の俺のレベルで倒せるのか知りたくなる


 念のため、俺はステータスを確認する

 レベル 13

 HP  80(ー1)

 MP  36(ー9)

 

 MPは少し減っているが、

 そこまで問題は無いと思う。

 

 所詮【負のオーラ】は消費MPは2だ

 あとは戦闘に使うMPはないのだ。


 ならば、、

 パチンコ玉がこの亜種に効くのか?


 俺は少しだけ距離を取り、

 対岸から亜種に向けてパチンコ玉を投げる!


 と、その時、、


 亜種は半回転した!

 そうだ、こいつらは顔が2つあったな!


 次の瞬間


「グォォォォーーーー!!!」


 先と同じ咆哮でブレスを吐いた!


 こっちは、、、炎だ!!


 しかし俺のパチンコ玉はそこまで勢いは

 落ちていない、


「ブォォォー」


 何発かが亜種の顔に当たったな、

 亜種の顔から緑色の血が流れているのが分かる

 

 たが、いつもの威力じゃないな。


 あのブレスをなんとかしないといけないな、


 亜種もバカじゃないみたいだ、

 半回転して、毒のブレスを吐く方が

 俺の正面に戻ってきた。


 さて、

 このままなら亜種は長期戦になるが倒せる

 とは思う、


 だが、周りにはツインリザード達が大勢いる


 次はこいつらを使って来るだろうな


 一斉に襲い掛かって来るかな?


 そう考えていた時!!



 水しぶきの音がした!


「しまった!」


 川の中からツインリザード達が俺の

 すぐ側まで来ていた!


 亜種に捕らわれすぎて、ツインリザード達が

 川の中に潜んでいるのを見逃していた!


 5匹ほどが俺の足元近くに来ている


 今からパチンコ玉を投げても、

 距離が近すぎて威力がでないと思う


 最低でも2メートル以上は離れていないと


 そう瞬時に判断した俺は、

 一番近くにいたツインリザードの顔を

 ひのきの棒で振り下ろした。


 元48歳とは思えないくらい、体が反応するな

 

 続けざまに更に2匹のツインリザード達の

 顔を目掛けてひのきの棒で振り切った


 俺の黒いオーラに触れているからだと思うが

 近くにいるツインリザード達はやはり

 動きが鈍いと感じた


 ならば、近くにいる奴を早めに、、、


 が、、そう甘くはない


 対岸にいる亜種が毒のブレスを吐いてくる!


「グッ!!クソッたれが」


 こっち側に来たツインリザード5匹の内

 3匹はひのきの棒でダメージを与えたが

 2匹は素早く、俺の負のオーラから脱出して

 川の中に逃げ込んだ。


 また3匹は片方の顔にはダメージを与えたが

 もう一つの顔が無事だから、

 まだ致命傷にはなっていないようだ。

 しかしそこまで危険視する必要はなさそうだ


 やはり顔を1カ所でも潰せば大したことは無い


 しかし、

 相手が川の対岸にいる以上は

 俺も迂闊には動けない


 水辺に近づくのも危険だと思う


 俺の負のオーラは水中にはおそらく効いていない


 ならば、戦うならあくまでも陸地での勝負だ


 ツインリザード達は仕掛けて来ない

 亜種もこちらを睨んだまま、動かない。


 ・・・・・・・・・・

 

 結構な時間、睨み合っている


「不味いな、陽が暮れる前には勝負を付けないと」


 俺はそう思った。


 ここはモンスターの巣窟だ


 夜に戦うのはかなり危険だよな


 それに鰐は夜行性のはずだ


 もしかしたら、仕掛けて来ないのは

 陽が落ちるのを待っているのかもしれないな


 それにしても情けないな、、

 偉そうに「1人で狩りに行く」なんて言って

 おきながら、デュラン達に助けを求めている

 そして、

 この状況から動けていないことに。


 そう考えていると段々と腹が立つ


 たかだか、2つ顔のある鰐だ!


 今ある手段を全部使いきってから後悔しよう!



 俺は再び【負のオーラ】を唱えた


 対岸に向かって歩く


 川の中にはおそらく10匹くらい潜んでいる


 だが、俺は更に【負のオーラ】を唱える


 精神的には結構キツいけど、、、


 大丈夫、

 現世では結構なブラック企業で働いたんだ、

 これくらいは大したことじゃない!


 俺の周りは黒いオーラから黒い霧になっている

 ここまで濃ゆくなれば、川の中から俺を

 襲い掛かっても動きはかなり鈍いはずだ。


 亜種は対岸から俺を睨み続けている


 俺を襲うなら合図があるはずだ。

 それを見逃さないようにする。


 そして俺は右手にパチンコ玉を握りしめた。

 サンドを召喚して玉の準備はOKだ!


「行くぞ!!」


 俺は振りかぶって亜種に目掛けて

 パチンコ玉を投げた!!


「グォォォォーーーー!!!」


 亜種もすぐに毒のブレスを吐く!


 やはりパチンコ玉の威力は弱い、

 もしかしたら毒のブレスで玉が少し

 変色しているかもしれない


 だが、それでもダメージは与えているはずだ!


 俺は構わず投げる!


 2回目も同じ!亜種はブレスで防ぐ!


 その時、

 亜種が右足で地面を強く踏んだ!


「それが合図か!!」


 俺は川の中にいるツインリザードが顔を出した

 瞬間を待っていた!


 川の中にいたツインリザード達は

 一斉に顔を出した!


 だが、俺が濃ゆくした【負のオーラ】を浴びて

 動きが鈍い、


 そこを見逃さずに、とにかく投げる!


「死ねぇ!!」


 俺は悪役が言うようなセリフを言いながら

 川の中のツインリザードたちに

 パチンコ玉を投げつける


 亜種も負けじと対岸から毒のブレスで、

 仲間を守ろうとするが、


 ツインリザードは俺を襲おうとしていた分、

 俺にかなり近い!


 毒のブレスは俺の負のオーラで相殺されている


 俺は毒のブレスは無視をして、

 川辺に浮かび上がっているツインリザードを

 とにかく狩った。


 もう10回は投げたかな?


 こんなに全力でパチンコ玉を投げつけることに

 なるなんてな、、


 川はツインリザード達の死体が大量に

 浮かんでいる、、


 まだ、何匹かはピクンピクンと痙攣しているが

 おそらくこの川の中にいた奴は

 ほぼ倒しただろう。


 後は、、、


 対岸にいるツインリザードの亜種だけだ。


 陽が傾き始めている、、


 おそらく15~16時くらいか?


 プロストンの町に帰る時間も考えると

 早めの決着が必要だな、


 俺は最後の勝負をすることに決めた

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