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元パチンコ店長の異世界奮闘記  作者: ナガタエモン
第3章 交易都市

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55/110

053 JC

 久しぶりのレベルアップだ!!

 久しぶりすぎで忘れていた。


 さっそく見よう。

 久しぶりのステータス画面だ。


 レベル 13

 HP 81(+6)

 MP 45(+7)

 特殊能力が使えます。覚えますか?

 はい/いいえ


 これはこの世界では・・強いの?

 未だにこの世界のレベルが分からないので

 何とも言えない。

 ニルヴァースの隊長、龍族のヴァインは

 俺のことを相当強いと言っていたが、


 レベル13って俺の世界のRPGゲームでは

 中ボスをなんとか倒せれるレベルだと

 思うけどな・・・


 まあ、それはいいか、、


 それよりスキルだ!!

 久しぶりに覚えたからな。


 たしか、、


 レベル2 【サンド】

 レベル7 【台パン】

 レベル9 【負のオーラ】

 レベル11【コインロッカー】

 レベル11【冷蔵コインロッカー】


 今は俺のスキルはこんな感じだ。


 さてと、、「はい」を押そうか。

 そんなに期待してはいけない。


 期待した時は外れが多い、激熱リーチでも

 よく外れるのだ。当たりは数字が揃った時!


 ステータス画面に浮かび上がってきた。


 【JC】消費 MP1


 ??????


 何???

 何???


 【JC】って、、?


 【JC】、【JC】、【JC】、【JC】


 あああああ!


 分かった!


 ジェットカウンターだ!!


 俺みたいに5.6年前にパチンコ店に働いたことが

 ある人なら分かる言葉だ。


 今の主流は各台計数機だから【JC】という言葉は

 使わないかもしれない。

 

 特にスマパチ、スマスロが普及すれば【JC】は

 無くなっていくだろう。


 いまでもスロットコーナーには『5スロ』用

 とかに置いてある店もあるが、、、


「よし、使ってみよう、とりあえずは」


 早速、【JC】を召喚してみた。


「ん?」


 たしかに【JC】だが、なんか大きいな。

 玉やコインを入れる感じではない、、、

 形は【JC】だが大きな空洞になっている。


 空洞の中は暗闇だ。人が楽勝で入れるな。


 何を入れるんだ??


 もしか、

 もしかして、、


 俺は先、倒した『トレント』から手に入れた

 綺麗な枝を【JC】に入れて見た。


「おお、入っていく」


 全て【JC】に飲み込まれた。


 するとステータス画面に変化が表れた。


「何か増えているな」


 画面の右下に「P」が付いている。

 

 そこにP=500Pと浮かんでいる。


「なるほど、、、おそらく、ポイントか」


 今、綺麗な枝をポイントに変換したんだ。


 それならこのポイントはどう使う??


 ステータス画面を見た。


「お、これは下にスクロールできるな」


 ステータス画面を下にスクロールすると


 やはりあった!


 『景品交換』!


 何と交換できるんだ??

 現世の物と交換できるのか??

 これは今後の生活が向上できるかもしれない。


 早く見てみたい、

 そう思ったが、、


「大分、陽が傾いているな」


 このままでは夕方に冒険者ギルドまで間に合わない。

 景品交換は宿に帰ってからでもいいか、


 俺は急いでこの林を抜けてプロストンの町に戻る

 ことに決めた。


 ・・・・・・・・・・・・


「はぁ、はぁ、はぁ、」


 結構な距離を走った。


「おお、無事だったか。もう夕方だからな

 ちょっと心配したぞ。」


 朝、言葉を交わした門番に出会った。


 俺はまだしゃべれない。1時間近く走ったから

 息が整わない、、


「苦戦するのは当然だ、最初は誰でも失敗する、

 そこからみんな学んでいくんだ、さあ早く入りな」


「はぁ、はぁ、ありがとうございます」


 どうやら手ぶらで帰って来たから薬草採取を

 失敗したと思われてるんだろう。

 まあいいか。


 俺は町の中に入った。


 まだ間に合うな。

 そこから急いで冒険者ギルドに向かった。


「やっと着いたな」


 冒険者ギルドの中に入った。

 この時間帯だ。本日の依頼を引き受けた

 冒険者たちで混雑しているな。


 受付のメリーさんと目が合った。


「おかえりなさい」

「ただ今、戻りました」

「ええーと、今回は残念でしたね」


 あ、残念そうな顔で俺を見ている。


「あーっ、それ、、は、」

「大丈夫ですよ、最初は誰でも失敗しますから」


 笑顔が眩しい、優しい人だな・・


「けど、依頼任務失敗と言ううことで、

 罰金として銅貨5枚を徴収することに、、、」


 そう言いかけると


「大丈夫だ!」


「え!」


 メリーさんが驚く。

 メリーさんの背後から、、

 出たよ、ギルドマスターだ。


「コウキ、ちょっと来い」


「あのー、、、」


 メリーさんが困っているが


「分かりました」


 俺は返事した。

 メリーさんには笑顔で大丈夫だと目で伝える


 俺はギルドマスターのロウケンに着いて行った


 部屋に入ると


「どうせ、この前の魔法道具の中に

 入れているんだろう」


「ええ、よく分かりましたね」


「この時間帯は俺も依頼状況の確認で下にいるんだ。

 お前が手ぶらで帰って来たのを見て、どうせ

 出すのを忘れてきたんだろう?」


「はい、ちょっと時間が掛かりすぎて、急いで

 冒険者ギルドに戻って来たので、取り出すのを

 忘れていましたよ」


「そうだろうと思った。とりあえず依頼書を出せ」

「はい、これです」

「薬草は?」

「ちょっと待ってください」

 

 俺はコインロッカーを出して、薬草50本を渡した。


 俺が渡した薬草を確認している。流石はギルマス

 素早い手つきで50本全部を確認した。


「よし、問題ないぞ」

「ありがとうございます」

「俺の方からメリーには達成を伝えておくからな、

 次からは、ちゃんと出して持ってこいよ」

「分かりました」


「ほら、報酬だ」

「あ、はい。ここでもらって良いんですか?」

「大丈夫だ。」


 良かった、とりあえずは初依頼は達成だな。

 報酬は銀貨5枚

 これだけ頑張って現世では5,000円とは、


 まあ、でも久しぶりに仕事したって感じだな、


 早く宿に帰って今日は少し飲むかな?


「さてと、コウキ、他にまだあるんだろう?」

 

「え?」


「お前さんが、この程度の依頼でこんなに遅く

 なるなんておかしいからな」


「へ、、」


「大丈夫だ、今のお前さんの動揺で分かった。

 情報の共有は重要だ。同じ仲間の冒険者たちが

 安全に活動するためにもな」


 早く宿に帰りたかったのに・・・

 

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