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元パチンコ店長の異世界奮闘記  作者: ナガタエモン
第3章 交易都市

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039 宿屋とギルド

 初めて、異世界の町に足を踏み入れた。

 素晴らしい、、まるで中世のヨーロッパで

 見る街並みだ。


 歩いている人種も様々だ。獣人?かな

 初めて見た!!!

 犬系やウサギ系や虎系の獣人族もいる。


 だが、あんまりジロジロと見るのはやめておこう。

 トラブルの種になる。人間もそこそこいるようだ。


 俺は門を入って大通りを歩いた。

 たくさんの店が並んでいる。


 まあ本当はどんなものが売っているか、気になる

 がまずは、身分証明を作った方がこの後なにかと

 便利だろう。


 門番からは大通りを真っすぐ行って、突き当りの

 右に行けば「冒険者ギルド」左に行けば「商業

 ギルド」と教えてもらっている。


 さてどちらに行こう。

 もうすぐ突き当りだ。


 あまり危険なことはしたくはないが、金を稼ぐ

 のであればやはり「冒険者」だろう。


 異世界では定番であり、モンスターと戦うことで

 レベルも上げれるし、金も稼げる。

 ただケガや命の保証がないことだけが問題だ。


 一方、「商業ギルド」は商いをするのに必要だ。

 まあ登録料などの出費はあるが、自分で商売する

 には必要だろう。それにゼウス様との依頼で

 この世界の「幸福度」を上げるにはいずれ

 必要になりそうだ。


 だが・・・まだ商売の当てがない。俺の得意分野

 はあくまでもギャンブルや遊技であるから、

 それなりの資金が必要になる。まあスポンサー

 などをつければ、良いのだが、失敗すると

 どうなるのかが・・・

 貴族などにコネクションも必要になるだろう。


 大通りの突き当りまで来て

 そんなことを考えていた。・・・右か左か・・・


「やっぱり右だ!」

 まずは冒険者からだな・・・


 あくまでも最初は「資金」がいる。


 俺は右に曲がり、冒険者ギルドを探した。


 右に曲がりしばらく歩くと・・・・


 武装したグループを見かける。

 剣、槍、弓、杖、鎧、盾を装備している

 集団とすれ違う。


 冒険者ギルドが見えた。大きな看板がある。

 分かりやすく「冒険者ギルド」と書かれていた。


 入口もでかい!少し離れたところから俺は

 見ているが、人の出入りが多いことが分かる。


 少しビビっている俺がいる。アニメでは

 定番ではあるが実際に冒険者ギルドに入るのは

 勇気がいる。ゴツイ身体をした種族が

 たくさんいるのだろう・・・


 やっぱり絡まれたりするのかな・・・


 何かあったら、逃げよう。


 俺のレベルは現在12だが、どれくらい

 の強さか分からない。モンスターも

 倒したのは4種類だからな。

 ・スライム

 ・一角ウサギ

 ・ゴブリン

 ・魔犬

 この4種類だけ魔の森で倒している。

 それがこの冒険者ギルドではどのように

 扱われているか分かっていない。


 俺は、意を決して冒険者ギルドの前に来た。


「よし、行くか」


 大きな扉を開けて中に入った。


 中は思ったより広い、


 正面に受付があるな、おそらくあそこで

 用件を伝えるのだろう。


 左右にはたくさんの冒険者がいる。


 俺は正面の受付だけを見ている。

 就職面接の時に以来の緊張だ。


「すみません。冒険者の登録に来たのですが」


 俺は3人並んでいた受付の一番左の女性に

 声をかけた。


「ようこそ。冒険者登録ですね。初めてですか?」

「はい。初めての登録です」

「分かりました。まずはこちらにご記入を

 お願いします」


 そう言って1枚の紙をもらった。

 中には名前・種族・出身地・現在の住所・能力

 を書く項目がある。


 さて、問題だ。出身地をどうしよう?

 とりあえず名前と種族は書いた。

 特殊能力は・・・これも保留だ。

 

 ちょっと聞いてみよう。


「書き終わりましたか?」

「いえ、すみません。出身地の所ですが、、」

「ああ、どこの大陸から来たかを

 書いてもらえれば良いですよ」


 大陸か・・・そうかここは中央大陸だから

 どうしようか?俺が転移した場所が

 中央大陸だからな・・・


「私は、中央大陸の出身ですが」

「珍しいですね、人族の方に見えたので

 北東大陸から来られたと思いました。

 では中央大陸と書いてくれればいいですよ」


「あと、この町に来たばかりなので

 現住所が決まっていないのですが」

「どこかに宿泊する予定ですか?」

「はい。ここで登録が終わった後に宿を

 探す予定です」


 そうだ!ここで安い宿屋を紹介してもらおう。

 そうすれば探す手間も省ける


「すみません。安くて便利が良い宿を教えて

 頂けますか?」

「ああ、それでしたら『アリーの宿』がおすすめ

 ですね。ここに初めて来た方の多くが

 そこの宿を利用します。朝食・夕食が付いて

 銀貨3枚ですから」


 確かに安い、銀貨の価値が1枚=1,000円なら

 3,000円で済む。飯付きならば格安だ。


「そこに決めます。すぐに予約に行った方が

 良いですか?」

「大丈夫ですよ、広い宿なので満員ってことは

 滅多にないですから、、では現住所にはその宿

 を書いてください」


「あと、能力ですが、、、」

「えーと、そうですね。今あなたが持っている

 木の棒は武器ですか?」

「そうですね、これでモンスターと戦ったり

 しましたけど、、」

「では、剣士・・でも木の棒ですから、、

 戦士にはなりますが、、魔法は使えますか?」


 魔法か?俺のあのスキルは魔法か?

 悩みどころだ・・・・


「まあ、一応は使えるとは思いますが、

 その、、ちょっと特殊な魔法って感じで、」

「特殊??」


 どう説明しようか?

 そう考えていると・・・


「どうした?」

 振り返ると、中年だが筋肉がスゲーことに

 なっている男性が立っていた。


 あ、これってギルドマスター?的な人


 そして能力を確かめる王道パターンか?


「実は・・・・」

 受付嬢が手招きして男性を受付の奥に

 連れて行く。男性と受付嬢が何か話をしている。


「よし、とりあえず奥で話を聞こう」


 フラグが立ったな、これは・・・

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