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元パチンコ店長の異世界奮闘記  作者: ナガタエモン
第2章 新たなる生活

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24/110

023 半月が経過しました。

 【異世界生活13~15日目】


「教えて、教えてよ、このスキルを、

 僕の役に、いつか立つの~♫」

 

 おはようございます。異世界に来て半月が

 経ちました。あとおそらくは16日で、ここでの

 生活が終わります。【台パン】を覚えてから

 2日間はただひたすらに、モンスター狩りをして

 いました。

 現在のレベルは「8」です。昨日無事にレベル

 が上がりました。

 何とか月末までには、レベルを12~15くらい

 までには上げたいと思います。


 RPGゲームでは、おそらく最初のボスはレベル10

 前後で戦うはずです。この周辺にボスがいるか

 分かりませんが、

 今の俺にはレベルが高いのは、一つの心の支え

 です。【サンド】と【台パン】のスキルは現在

 封印しています。


 俺はいつも通りのルーティーンで野菜を玄関前に

 置き、ウサギ狩りの準備をしている。

 ただ、今日の午後は干し肉を多めに置いてみよう

 と思っている。昨日ついに森の方にゴブリンを

 見かけた。いつかは戦わなければいけない、

 王道のモンスター「ゴブリン」

 これを倒さなければ、この森からの脱出は無理だと

 思っている。思い立ったら即行動だ。

 今日の午後からゴブリン狩りだ。


 昼食を食べ終わり、俺は大事に保管していた

 干し肉を取り出した。乾いた肉だから

 地面に置いても、洗えば食べられる、

 俺は玄関を開けて、玄関前に干し肉を置いた。


 来た!!

 ゴブリンだ。誰がどう見てもゴブリンだ。

 長い耳、緑の肌、腰巻の藁、長い爪

 うん、間違いない、

 大きさは1メートルくらいか、


 警戒しながら1匹のゴブリンは玄関に近づいて

 きた。俺は息を殺してその様子を玄関の側から

 見ていた。


 ゴブリンは匂いに釣られたように玄関前で

 しゃがみこんで干し肉を手に捕ろうとした。

 その瞬間、俺は後頭部を目掛けて、

 ひのきの棒を振り下ろした。

 

 殺ったか?いやまだだ。動いている!

 俺はうつ伏せになっている、ゴブリンに

 トドメの一撃を振り下ろした。


「臭い」思わず言葉が出た。

 やっぱり臭いのか、ゴブリンは・・・

 玄関前にあるのは衛生的に良くない。

 とりあえず触りたくはないが、足を持って

 玄関から離れた草むらに置いた。

 ここなら匂いは届かないだろう、

 俺は玄関に戻ろうとしたら、草むらから

 スライムが出現した。


 俺を狙ってくるか・・・って思ったら

 ゴブリンの死体の方へ向かった。

 さすが、世界の掃除屋スライム、

 ありがとう、後で死体がどうなったか

 確認しに来よう。今はスライムに任せた。


 その後、確認しに行くとそこには

 ゴブリンの死体は骨だけになっていた。

 骨の中に黒い石みたいなものがある。


 俺は手に取って見た。

 これは、、、、恐らく「魔石」だろう・・・

 異世界では定番だな、、、確保だ。

 

 それにしても

 初めて人型モンスターを殺したが精神は

 安定している。この環境にも適応している。

 まあ現世では慣れてはいけないことだが、

 ここは異世界、弱肉強食じゃないと生きて

 いけない。


 俺はこの後も数匹のゴブリンを討伐した。

 1匹ずつなら脅威ではない。レベルも上がって

 いるお陰で、1~2撃で倒せる感じだ。

 まあ安全エリアからの攻撃なので、実際に

 相手の攻撃を受けたらどうなるかは分からない。


 【異世界生活16日目】

 おはようございます。

 今日もゴブリンを中心に狩りをします。

 臭いのは嫌ですが魔石を貯めておけば、

 今後の何かに使えるかもしれないと思っています。


 昨日使った干し肉をそのまま使い回す、ゴブリンが

 触ったのでさすがに食用には出来なかった。

 午前中は3匹倒した。死体を草むらに運ぶ時に

 スライムと出会った。


 よし、ここで戦ってみよう!


 いつまでも玄関前から攻撃するだけでは、この家から

 出られなくなる。それとスライムの攻撃を受けてみる

 ことにしよう。レベルは吹っ飛ばされた時より

 上がっている。どこまでやれるか挑戦だ。


 俺はスライムからの攻撃を待った。


 スライムの体当たり・・・俺の体を目掛けて来た!

「うっ・・」

 腕でガードしたので、体へのダメージは防げた。

 そして痛みはそんなにない。

 軽く殴られた程度の痛みだ。


 スライムは目の前にいる。


 俺はすぐにひのきの棒をスライムに振り下ろした


 一撃でスライムは飛び散った。


 その後スライムの核を拾い、ゴブリンの死体は

 草むらに投げ捨てた。


 俺はゴブリン討伐→死体を捨てに行く→

 スライム討伐を繰り返した。


 3回目でレベルが上がった。


 まだ陽が落ちるまでには時間がある。

 陽が落ちるまで更に狩りを続けた。

 

 それにしても、

 手が臭い・・・ゴブリンの死体を運ぶので

 どうしても触らなければならない。


 石鹸もないこの世界、貴重な水を使って

 丹念に洗うが完璧には匂いが取れないのが辛い


 陽が傾き始めたので家に帰ろう。

 

 さてと・・・・手を地面の土で擦ったよ

 多少は匂いが取れると信じて・・


 夕食を軽く済ませて、レベルの確認をした。


 レベル 9

 HP 62(+2)

 MP 25(+1)

 特殊能力が使えます。覚えますか?

 はい/いいえ


 もう気持ちは「無」だ。


 期待をしてはいけない。


「それでも!」じゃない。

「だとしても!」でもない。


 3つの図柄が揃うまでは・・・

 『7』が揃うまでは・・・

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