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焦燥

今すぐ、外に飛び出して、叫んで、どっか川にでも落っこちて体中から嫌なものをすべて洗い流したいって思う。


苦しくて、毎日、泣きたいのに泣けなくて、息が吐けなくて、だんだん息をするのもつらくなる。寝る前、笑顔が貼りついてはがれないのに気づく。ひきつって、ゆがんだ笑顔。歯がずっと何かを噛みしめてないと緊張がほどけなくて、下唇を少し噛んで寝る。目を閉じても、なかなか寝れなくて、ずっと頭が働いてていっぱいいっぱいになる。


おかしいな。苦しいな。変だなぁ。つらいな。どうしよう。


ああ、生きるのって。


誰か、誰でもいい。助けて。下を向いて、知り合いのいない電車の中でうつむいて、いつものように唇をかんで、助けを待ってる。私の助けなんかいらないぐらい輝いてる友達を思うと胸がどうしようもなく苦しい。


授業中、ペアを組んで話してても、ああ、面白くないなって思われてるかな、めんどいとか、話しにくいとか、思ってるかな。って思う。

ごめん。とか、自分のために小声でいう言葉は余計私を苦しめてる。


気にしたことないよ。なるようになるし、どうでもよくない?どーんと構えてなって。


そー言ったよ。でも、ほんとは、苦しいの。全部気にしてる。


話をさえぎられる時も返事がない時も。今日の服装大丈夫かな、化粧してみたいけどどうすればいいかわかんないし、身長低いかな、髪ぼさぼさだな、爪きれいじゃないな、足細くないし、腕太いし、手がちっちゃいし、趣味とかあんまないし、打ち込めるものないし。


ずっと、ずっと。他人と比べて下を向いてる。


顔を見られたくなくてマスクをする。足を見られたくなくて長い服を着る。スカートは似合わないってズボンを毎日履く。腕を隠したくてパーカーを羽織る。


かっこいい人たち、好きな服を着てそうな人たちを見て思う。強いな、かっこいいなって。私には、遠い、まぶしい人たちだなって。


一歩、そっちへ踏み出してしまえば、きっともっとつらくなるかもな。あれも、これも、買わなきゃ。でも、似合う服も、靴も、化粧品も、何もかもわかんない。何も踏み出せない。まるで泥沼を這って進んでるみたい。


ふと、小学校のころを思い出す。友達がいっぱいいて、近所のみんなでよく遊んでて、同じ時間をずっと共有していたあの時。みんな、成長して、引っ越して、それぞれの場所で親友や、友人や、恋人や、大切な人に会って生きてる。私は、どうなんだろう。置いてけぼりだ。最悪だ。


時々、優しい人に出会うと思う。思いっきりぶち明けて死にそうな思いを受け止めてほしいって。壊れそうな心を。見た目をどんなに変えたって、変わらなくても、中身がずっと子供だから。

だから、本当に壊れてしまう前に、私を見つけて。救い上げて、この底のない息のできない世界から。








誰かの心に残る人でありたい。

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