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エピローグ

「ホープ!」


海岸沿いのビーチにデッキチェアでうとうとしてるとビキニ姿のレイナが駆け寄ってきた


「ほら!」


掌に大きく虹色に光る貝殻を私に見せくる


「綺麗ね……」


そう言いながら貝殻を受け取る


アテナ消失事件から数か月経った


私は翼人との勝負に勝った後、御影賞から行方不明扱いとなっている


同じくレイナも表では行方不明となっており、ナターシャ家とオーストリム家の結婚も破棄となった


今私達は国内のとある四季を通じて割と常夏な無人島に住んでいる


無人島といってもインフラが全て整っており、立派な海小屋。欲しい物は全てヘリや小型船で輸送してくれる


あのレース後、私達は即独立飛行隊に収容され、戦艦アマテラスの中で航空幕僚長より感謝の言葉と表彰式を終えると同時に、破格の報奨金が渡される事となった


その報奨金だが、私達が死ぬまで使いきれない程の莫大な金額


余裕で億を超えていて驚いたわ


その代わり、私達は死ぬまでこの無人島から出られない


既に翼人化してしまった私と、本来存在してはいけない翼人を社会に出すのは危険すぎると政府から判断されたわけだ


「もう飛ばなくていいんだ……」


「ホープ?」


「累計40レース12勝28敗か」


金稼ぎのために始めた空繰遊戯。しかしレースは苦も無く楽しかった。だが圧倒的スリルがもう味わえなくなるは少し寂しい


そういえば、お別れを伝える為表彰式の後、最後に連絡できるチャンスがあってイーグレッド、ミラクルチャージ先輩、ルミナスに掛けたが、

『翼人となったらしょうがないわね。あとレイナと幸せにね』


と寂しそうに言われたのであった。


特にルミナスはオーストリム家との事もあり、更にはもう一度あなたとレースをして欲しかったと悔しがっていた


レイナもフィオナさんと話しており、涙ながら別れの言葉を言っていた


「ねえレイナ、寂しくない?」


そう言ってレイナを抱きしめる


「寂しくないよ!ホープがいるから!」


そう言ってレイナは私にキスをした


そして私は答えた


「私もよレイナ。私の最高の婚約者さん」



【完】



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