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文罪

作者:梃子
 近代、日の國。
玲治二十三年。一人の作家が出版した本が國を狂わせた。
 読者は読破後、「劇情」と呼ばれる人間の深層心理に眠る苛烈な感情を引き出され、理性よりも先に感情的に行動するが故に、まるで幕末か戦乱のような血気盛んな革命家達が、道端の小石よりも蔓延った時代。
 それに終止符を打たんが為に施行されたひとつの刑法「文罪」。
己の思想や理念、子供向けの童話から空想物語に至るまで、全ての執筆と読書、それらの販売が禁じられた。

 文罪に抗う者、正当性を訴える者、変革を志す者。多様な「作家」という犯罪者達が。
 読むことに学びと矜持を持つ者、作家の思想を理解し、を追い求める「読者」という犯罪者達が自身の為、互いの為に行動を起こしていく。

本を読むこと、書くことを禁じられた読者と作家達の織り成す「劇情」渦巻く近代ローファンタジー。
起点
2021/09/28 16:31
起点‐1
2021/10/04 17:43
起点-2
2021/10/05 17:49
起点-3
2021/10/13 23:57
起点-4
2022/07/01 12:42
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