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プロローグ

昔むかし、ある所に世界一を自称する国際シンクタンクがありました。


シンクタンクといえば御用学者が利益団体に都合がいいレポートをだす詐欺的なイメージが強いですが、そのシンクタンクは不幸にも学校一の融通の効かないクソ真面目で同級生を見下してるような奴らがそのまま研究者になったような鼻持ちならない感じのが世界中から集まっていました。

その為に政治的配慮や社会的配慮、ヒューマニズムに欠けたレポートを自分達のシンパが運営するダボ○会議に出しました。


みんなご存知の金持ちでエリート意識満載で選民意識丸出しのあの会議です。


上級人類様はお友達が作ったクソレポートを読んで思いました。

愚かなる人間どもをなんとかしなければ!と。

競うように地球を救うべく義憤に駆られて走り出しました。


アメリ○ンエリートは民衆に内乱を煽り、下級人類に配慮するリーダーを血祭りに上げ、国際的な秩序維持能力までもメタメタにしました。

また、ヨーロ○アンエリートは機械器具の燃料や素材の規制を推し進め、一般人が安価でパワーのある機械器具や化学製品を持てなくしました。

そして○華エリートは軍が密かに開発していた生物兵器を持ち出し、世界中にバラ撒きました。


他の国の自称エリートもてんでバラバラに好き勝手に動きました。


もし協力して役割分担してれば、上手くいきもしたのでしょう。


でも、選民意識と競争意識に塗れた上級人類どもは最後まで協力せず、彼らの運動はちょうどいい具合にセーブされる事なく気がついた時にはもうどうしようも無くなっていました。


そう、人類はみんな馬鹿だったのです。




昔に書いてたやつの続きが描きたくなったので思い出しながらリライトする。

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