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海の民 第一章  作者: 来栖 傳
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野次馬な方々

忘れずに大事に育てたいキャラ達です。

地の文で説明を書かなくて済むことを期待しています。なのでぜひ、従軍もしていただきたいものです。

魁 男塾の解説役を目指します。


「知っているのか?シンゾ?」

「ああ、あれは建国の辞に謳われている最強魔術ミラーリングだ」

「「「ミラーリング?」」」

「サクラの嫌いっていう感情を無意識に感じたヒメ様が、それを反射してサクラにぶつけているんだ」

「「「「・・・・・・・」」」」

「いやシンゾ、それって違うくないかな?」

「オトナシ!お前に何がわかる?」

「「いや、見物している皆がわかっているよ」」

「なに?」

「ヒメさん、本人も気づいていないようだけど・・・」

「「「わー、それをバラしたら、これから先の展開が面白くなくなるから、やめれ」」」

「えっ、みんな何知ってるの?」

「あれ?オトマツも気づいていないの?さすがは口説きのオトマツ」

「なんか、その二つ名、最近は侮蔑的に聞こえるんだが」

「あれ?今日は鋭いな?でも、鈍いな?さすがはオトマツ」

酒場のおやじ 解説兼司会進行 イベントプロデュースも行う 国を挙げての娯楽は、英雄たちの恋物語(笑)(笑)


口説きのオトマツ 自称恋愛上手 口説く回数=振られてる回数なのだが、本人はいたって幸せ。逆に女性から迫られると、経験不足なので「逃げ」を選ぶ根性なしの立場からの解説ぶりが物語に彩りを与えている


オトマツの弟、オトナシ むっつりスケベだが、意外にモテている。解説陣の頷き担当


ゲンジ 孫世代の恋愛沙汰を生暖かく見守る


シンゾ その歳で日に数回も賢者になっていることから、「その意味の賢者」とも呼ばれている。シオジとの血縁は無い。


ムサオ 見たまま、捻りもなく解説するので実況担当と呼ばれる


カンジの部下 忍びなのに忍んでいない、単なる野次馬。聴き耳立てているだけで酒場の飲み代が軍費から支給されることから、人気の軍務となっている。サクラ推し、ヒメミコ様推し、勇者推しに分かれるが、賢者は共通のマスコット。曰く「ヘタレな英雄を見た後では、自分が勇猛果敢な戦士に思える」「あいつ、いい味出しているよ。天性のタレントって言うのかな?姉ちゃんがあんなに苦労して鍛えてやったのに、斜め上に育っちゃって、笑いをとる才能に特化したな~」


シンゾの最強伝説とは、

「シオジのヘタレは、毎朝抜いて来てるからと言う噂もある様な無い様な。ぷぷぷ」

オトマツが下品極まりないテンゴを飛ばすと、普段は捻らないムサオが珍しく察して、

「あ、賢者って、その意味の賢者だったんだ!」と感心する。

「そりゃ良い、だったら俺は日に何度も何度も賢者様になれてるってことか〜」

「「「・・・・」」」

「ん?何だよ。みんな、そんな顔して?」

「・・・シンゾ、おめえ、その歳で日に何度もしてるのか?それは、それで凄いな」

「えっ?あ!いや若い頃の話だよ。もちろん、ワハハ」


「「「・・・・」」」

「その意味での賢者は、おめえだよ」

「そだな、最強がいたな」

「だ、か、らー!、違うって、そういうんじゃ無いって」

「嫁にも発情、どこでも発情、すげえな」

「本当に最強だな」

「ちがう~」




Another Story(少年期編)でも活躍してほしい。

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